嵩嶋画廊、日本の京扇子と中国書画の融合芸術作品をパリで披露し注目を集める

2025年4月22日(火)18時16分 PR TIMES

嵩嶋画廊は、日本の伝統工芸を守る京都の扇子工房と連携し、東洋芸術の魅力を世界に発信しています。職人の技とギャラリーの企画力が融合し、パリで注目を集める展示が実現しました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140098/6/140098-6-cf0ec6325e29be23e407fc275f02544d-1500x897.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]嵩嶋画廊が日本と台湾のアーティスト20名と共にArt Shopping 2025で東洋芸術の魅力を披露。
「国際現代アートサロン展(ART SHOPPING - SALON INTERNATIONAL D’ART CONTEMPORAIN)」がフランス・パリのルーヴル美術館カルーゼルホールで開催されました。同展で、大阪の嵩嶋画廊(かさしまギャラリー)は特別展示エリア「La Beaute dans Chaque Eventail」を出展し、アジアのアーティストと共に、40点に及ぶ中国書画芸術と日本の京扇子を融合させた新たな創作品を展示し、多くの国際的な来場者やアート愛好家の注目を集めました。

嵩嶋画廊は、B66とB3展示エリアで盛大なテープカットセレモニーを開催しました。同セレモニーには、フランス芸術界の重鎮アラン・ル・ムエ氏(Alain Le Mouee)、ジャン・ジャム氏(Jean Jam)、クリステル・フレオン氏(Christel Freon)そしてアルチュール・オグ氏(Arthur Og)が参加し、フランスとアジアの芸術文化交流および友好関係の構築を実現する場となりました。会場には台湾から参加したアーティストである簡玄明(ジエン・シュエンミン)、蔡玉雲(ツァイ・ユーユン)、呉欐櫻(ウ・リイン)、陳孟環(チン・モンファン)、盧嵐新(ル・ランシン)、黄姿瑛(フアン・ズーイン)も訪れ、アジアの書画芸術と京都の伝統工芸が国際舞台で華やかに披露される様子を共に見届けました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140098/6/140098-6-a59d4e9f68f523564efe7b5144da98b7-1500x1113.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]テープカットセレモニー会場。左から順に黃姿瑛、吳欐櫻、蔡玉雲、簡玄明、盧嵐新、陳孟環、そしてフランスのアーティストChristel FreonおよびArthur Og。
嵩嶋画廊の展示エリア「La Beaute dans Chaque Eventail」では、日本と台湾のアーティストによる作品が展示されました。全作品が京都で百年の歴史を誇る扇子工房が制作した京扇子をキャンバスとして、中国の花鳥画や山水画、伝統書道、硬筆書道、現代アートなど多様な表現を融合した東洋芸術です。これらの作品は、アジアのアーティストたちの経験と技法の賜物であり、日本の伝統工芸を国際舞台で再解釈し、文化の国境を超える物として新たに注目されています。

今回、嵩嶋画廊は多くの実力派アーティストを招待しました。台湾からは簡玄明、蔡玉雲、呉欐櫻、陳孟環、盧嵐新、黄姿瑛、鄭自隆(チェン・ズーロン)、楊靜江(ヤン・チンジャン)、林仙悅(リン・シンユエ)、周耀宗(チョウ・ヤオツォン)、王大平(ワン・グアンホア)、何明珠(ホ・ミンジュ)、呉秀音(ウ・シュウイン)、張羽璇(ジャン・ユシュエン)、呉培基(ウ・ペイジ)、黄川心(きがわ・こころ)、そして日本からは坂口十里、和田智有などが参加。彼らは水墨画、書道、現代アートなどの分野でそれぞれの専門性を発揮し、京扇子を舞台に多彩なアジア芸術の姿を表現し、伝統と現代芸術の対話を体現しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140098/6/140098-6-a4d9322fa2c3b9e3e1791a493e1bd757-1500x1125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大西京扇堂は天保年間に創業され、180年以上に渡りその伝統を現在まで継承しています。写真は現家主の九代目・大西庄兵衛。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140098/6/140098-6-bffdb3ae6371ac4be2c671fa1bb2f4a5-1500x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大西京扇堂は京都市中京区に所在し、嵩嶋画廊のアーティスト達のアート工芸作品は、現社長の大西将太(左)と、その母・大西道子の全面協力のもと制作されています。
嵩嶋画廊の広報担当者である余楽氏は以下のように述べています:「大西京扇堂は、京都の三条大橋近くに所在し、古くから妙心寺、知恩院、南禅寺など各宗派の寺院へ扇子を提供してきました。大西京扇堂のオリジナル夏扇子--洛風扇(らくふうせん)は、優雅なデザインで高く評価され、地元民や観光客から愛されています。今回は、十数名のアーティストの作品が大西京扇堂の職人により手作業で制作されました。」

今回の展示会を通じて、嵩嶋画廊は国と文化を越えた合作の力を体現しました。アーティスト達の作品は、京都の扇子工房による卓越した技術により、現代アートと百年の伝統工芸が融合した東洋芸術独自の魅力を表現しています。本展は、日本と台湾のアートが持つエネルギーを集結させ、東洋書画と京扇子の工芸が国際アートの世界で輝きを放ちました。アジアの芸術的文化の革新性を表現するだけでなく、ヨーロッパの来場者の美学対話を促進し、ART SHOPPING 2025で文化的印象を刻みました。

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