絶対に採用してはいけない管理職の特徴【面接で即バレ!】

2025年4月23日(水)8時0分 ダイヤモンドオンライン

絶対に採用してはいけない管理職の特徴【面接で即バレ!】

Photo:PIXTA

即戦力人材を求めて管理職経験のある人を採用する企業は少なくない。しかし、経験を評価して採用したものの、思うように成果が出ないことも。採用時に気を付けておくべきポイントとは何だろうか。

ダイヤモンド・オンライン会員限定で配信中の本連載をまとめた電子書籍『結果を出す人の仕事術』(石倉秀明著)の発売を記念して、特別編をお届けする。(構成/ダイヤモンド・ライフ編集部)

マネジメント経験があっても要注意な人とは?

 人手不足を背景に、管理職を中途採用する企業が増えています。管理職経験がある人を管理職として採用するパターンが多いですが、経験があるからといってマネジメントのスキルがあるとは限らないことに注意が必要です。

 多くの人は「マネジメント」を習うことがありません。そのため、自分の元上司の見よう見まねでマネジメントをしてきたという人も少なくないのです。そういう人の場合、管理職として採用されても、違う職場では経験が全く通用しない……ということになりかねません。

『結果を出す人の仕事術』でも「経験をスキルに変える力」が重要だという話をしていますが、経験だけでなく、スキルや能力がきちんとそろっているのかをきちんと見極める必要があります。

「マネジメントしたチームで残した一番の成果は何か」「どういうことをやったのか」「なぜその取り組みだったのか」などの質問を通して、新たな職場でも「再現性」があるのかを面接で見ていきましょう。

 また、ポジションに固執する人にも要注意。本当に実力がある人は、マネジメント経験があってもプレーヤーとして入社することを厭わないケースが多いです。入社後に結果を出して、職位を上げていくことができるからです。

 一方で、「権限があった方が動きやすい」などの理由をつけてポジションを求めてくる人もいます。こういう人は採用しないほうがいいです。

 給与面などで期待値を示すことはあっても、ポジション付きでは取らない。あくまで“マネジャー候補”として採用する。その代わり、結果を残したらきちんと昇進させる、というのが健全だと思います。

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