袴田吉彦出演、短編映画『NOVA』米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」ライブアクション部門/ジャパンにノミネート!
2025年4月24日(木)17時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72591/11/72591-11-b3fb0a1282fa6ae0767e5234079472c8-1740x887.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]SSFF 2025 Official selection Laurel
袴田吉彦出演の短編映画「NOVA」(https://www.shortshorts.org/2025/program/comp7/nova/)(監督:寺田悠真)が5月28日(水)から6月11日(水)にかけて開催される米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(https://www.shortshorts.org/2025/)」ライブアクション部門/ジャパンにて上映作品に選出されたことが24日、発表された。
本作は、急速に進化するAI技術やグローバルな労働環境の変化に翻弄される一組の親子を群馬県大泉町を舞台に描いた社会派ドラマ。イラストの仕事をAIに奪われた日系ブラジル人のジェシカと、アジア人労働者の増加により長年の職を失った父・カルロス。職と居場所を失い、社会の周縁に追いやられたふたりが、対立と葛藤を抱えながらも“仕事探しの旅”を通じて、生きる意味と自身のルーツと向き合っていく姿が繊細かつ力強く描かれている。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72591/11/72591-11-6dc9130af1febefd4c7b2f3f9380ca43-556x834.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]新人俳優の脇を固める「橘太一」役の袴田吉彦
本作に出演した袴田吉彦は、「今回はワンシーンのみの出演でしたが、その限られた時間の中でも監督やスタッフの皆さんと丁寧に演技について意見を交わすことができ、とても充実した撮影となりました。一瞬一瞬に真剣に向き合う現場の空気に触れ、役者として貴重な経験をさせていただきました」と、短いながらも密度の濃い現場での体験を語った。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72591/11/72591-11-4e4b62bf1472bf9327320f5f96b5b65f-1259x876.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]本作の主演を務める二人(左:西村カロリナ 右:北原ジョゼ)
本作のダブル主演には、舞台となった群馬県大泉町および都内でのオーディションにて、物語と深く共鳴する二人の新星が選ばれた。ジェシカ役を務めるのは、本作が映画初主演となる西村カロリナ。現在は都内在住だが、大泉町出身であり、故郷の地で自らのルーツと向き合いながら主演を演じることとなった。一方、カルロス役には、大泉町在住の北原ジョセが抜擢。物語の登場人物と同様、実際に移民としてのバックグラウンドを持ち、労働環境の変化に直面してきた経験が、役柄にリアリティと深みを与えている。新人俳優たちを支えるのは、袴田吉彦に加え、実力派女優・山田キヌヲ。AIに職を奪われた人々が声を上げるデモのシーンでは、主人公と鋭く対峙する重要な役どころ・三浦を山田が演じる。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72591/11/72591-11-e0f98ca142de45669fd8b8ea9b4d3b68-1950x1219.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「NOVA」2025年(監督:寺田悠真)
群馬県大泉町を舞台にした本作は、1年以上のリサーチと住民との交流を経て誕生し、取材を重ねる中で町からの全面的な支援を得た。多文化共生の先進地であり、全国で初めて人権擁護条例を制定した大泉町の歩みと人々の声を丁寧に描き、映像を通じてその魅力と課題を広く伝えることを目指している。
アジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」。国際的な舞台での初上映となる『NOVA』は、今まさに変化の只中にある時代を映し出す新鋭の一作として、どのような評価を受けるのか注目が集まっている。
寺田悠真(監督)コメント:
「この度は、歴史あるショートショート映画祭にノミネートしていただきありがとうございます。『NOVA』は時代に翻弄されながらも生きる在日ブラジル人の親子を描きました。移民時代と言われる現代にいち早く多文化共生を掲げた大泉町を舞台にしています。ジェシカとカルロスが経験することを国の枠を超えて、いずれくる未来に誰にでも起こりうることとして感じいただければ幸いです。
そして見終わった後に登場人物たちに会いたくなったならば、嬉しいです。」
西村カロリナ(ジェシカ役)コメント:
「私自身初めての演技で不安が沢山あった中、寺田監督とスタッフさん達のおかげでとても楽しい撮影期間になりました!『NOVA』 をたくさんな方に見てもらうの楽しみです!またこれからの寺田監督の活躍も楽しみにしています。」
|作品情報|
タイトル:『NOVA(ノヴァ)』(https://www.shortshorts.org/2025/program/comp7/nova/)
出演:西村カロリナ、北原ジョゼ、袴田吉彦、山田キヌオ、ブンシリ
監督・脚本:寺田悠真
企画・製作:SAUNA Inc.
山口大介(プロデューサー)、三浦由貴(ラインプロデューサー)、キム・ジンヒョン(撮影監督)、小林宙央(美術・装飾)、吉尾祐紀(監督補)、市村優(制作担当)、田中洋崇(ロケーションマネージャー)、渡邉直人(録音)、金丸紘平(編集)、松延沙織(衣装メイク)、高崎朝子(宣伝プロデューサー)
▼ 予告編(https://youtu.be/WD3BJiBRu10) ▼ Instagram(https://www.instagram.com/novashortfilm2024/) ▼ 公式サイト(https://nova.movie/)