自動引き落としアプリ「Jamm」がeKYCにPocketSign Verifyを導入
2025年4月30日(水)10時48分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110743/69/110743-69-fdb452965d9160d171c1e960d6d40fca-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社Jamm(本社:東京都港区、代表取締役:橋爪捷、以下Jamm)とポケットサイン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:梅本滉嗣、以下ポケットサイン)は、Jammが提供する口座引き落としアプリ「デジタル現金払い!Jamm」のeKYC(オンライン本人確認)の手段として、マイナンバーカードの公的個人認証サービス(JPKI)*機能を活用したポケットサインのAPIサービス「PocketSign Verify(ポケットサイン・ベリファイ)」を導入したことをお知らせします。「Jamm」にデジタル庁が2024年6月から一般向けに提供しているデジタル認証アプリ**を連携させ、PocketSign Verifyを通じてJPKIによるユーザーの本人確認を行う仕組みです。これによりJamm利用者はスマートフォン上で簡便かつセキュリティ強度の高い本人確認が可能になり、高額な決済でも安心してJammを利用できるようになります。
*公的個人認証サービス(JPKI = Japanese Public Key Infrastructure):マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用し、オンラインで利用者本人の認証や契約書等の文書が改ざんされていないことの確認を公的に認証する仕組みのこと。安全・確実かつ厳格な本人確認が手軽にできる点が特長。
**デジタル認証アプリ:マイナンバーカードを使った認証や署名を安全・簡便に実行するためにデジタル庁が提供するスマートフォン用アプリ。外部向けに認証API・署名APIという2つのAPIを提供しており、様々な民間サービスの登録・ログイン時などの本人確認に活用できる。
JPKIで即時かつ堅牢に本人確認
「デジタル現金払い!Jamm」は、ECサイト等のオンライン決済においてユーザーが普段使っている銀行口座から直接支払うこと(引き落とし)ができる決済サービスです。ポイント還元ではなく代金が1%値引きされるのが最大の特長です。電子ウォレットではないためチャージが不要であり、メガバンク3行(三菱UFJ、三井住友、みずほ)を含む300以上の金融機関に対応しています。クレジットカードを使用せず、オンライン決済でも現金支払いを可能にしたことで消費者や金融機関の支持を集めています。
ただ、「デジタル現金払い!Jamm」は一定金額を超える決済に際しては、スマートフォンでeKYCにより身元確認を行っていますが、従来の仕組みでは十数秒の時間を要するという即時性の課題がありました。
そこでJammは、デジタル認証アプリを活用したeKYCを導入すれば、スマホ上で即時に本人確認を完了させることができる点に着目し、「デジタル現金払い!Jamm」にデジタル認証アプリを連携させることを決定しました。
事業者の自社サービス(Webサイト、アプリ)とデジタル認証アプリとの連携は、デジタル認証アプリサービスAPIを活用して行います。その際、JPKIのプラットフォーム事業者(PF事業者)を通じてJ-LIS(地方公共団体情報システム機構)への電子証明書の検証を行う必要があります(下図)。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110743/69/110743-69-260f9fe09a44e4815538a160b0a55144-960x572.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](出典:デジタル庁)
このため、JammはPF事業者の主務大臣認定を取得しているポケットサインと提携し、PocketSign Verifyを導入することで即時性と堅牢性を兼ね備えたeKYCを実装しました。
オンラインでもJammでセキュアな現金決済
「デジタル現金払い!Jamm」は、ECサイト等のオンラインサービスでも現金決済を希望する消費者(ユーザー)を取り残さないサービスです。オンラインサービス事業者は、ユーザーの銀行口座から引き落とす形で代金を受領することができます。
事業者向け本人確認プラットフォーム「PocketSign Verify」
PocketSign Verifyは、マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を用いた本人確認機能(公的個人認証)を様々なサービスやアプリに組み込むための事業者向けAPIサービスです。電子署名技術を用いた全く新しい本人確認によって、ユーザー体験の向上、離脱率の低下、コストの削減が実現できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110743/69/110743-69-8c08aadbfadeb16f3eb65ef352d791c8-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
なお、「ポケットサイン」はマイナンバーカードを使わずにスマートフォンのみで公的個人認証サービス(JPKI)を利用できる「スマホJPKI」に対応済みです。
こうした公的個人認証サービスを他者に提供するには、公的個人認証法に基づき主務大臣の認定を受けて「プラットフォーム事業者」になる必要があります。ポケットサインは2023年3月に民間事業者としては16社目となるプラットフォーム事業者認定を取得しています。
・サービス紹介サイト:https://pocketsign.co.jp/service/pocketsignplatform#verify
マイナンバーカードの活用ならポケットサイン
ポケットサイン株式会社はマイナンバーカードの普及促進と活用拡大に注力しており、自治体や民間企業との積極的な協業・DXの支援を推進しています。マイナンバーカードを使って何かをしたい時は、ぜひポケットサインにご相談ください。
▼Jammへの問い合わせはこちらから
https://jamm-pay.jp/merchants?m=MeetForm
▼ポケットサインへの問い合わせはこちらから
https://pocketsign.co.jp/contact
▼ポケットサインについてはこちら
https://pocketsign.co.jp/