【イベントレポート】人事パーソンがキホンを学べる特別講座『報酬制度構築-基本編-』を開催(2025年3月15日開催)

2025年4月30日(水)10時48分 PR TIMES

人事パーソンがキホンを学べる特別講座『報酬制度構築-基本編-』:2025年3月15日に人事図書館(東京都中央区)において開催。プロの人事パーソンが基礎から振り返る学びの場となりました。

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株式会社Trustyyle(本社:東京都中央区・代表取締役:吉田洋介)は、報酬制度構築を基礎から学びたい人事パーソン向けに学びの機会を提供すべく、2025年3月15日に、運営するコミュニティ「人事図書館」にて、「人事パーソンがキホンを学べる特別講座『報酬制度構築-基本編-』」を開催しました。このイベントでは、現役の人事パーソンが報酬制度構築を基礎に立ち返り学ぶ事で、更に実務に活かせる気づきを得る機会を提供いたしました。

イベント概要
報酬制度は、企業の成長や社員のモチベーションを左右する重要な仕組みです。
適切に設計された報酬制度は組織のパフォーマンス向上に貢献し、社員の納得感やエンゲージメントを高める効果があります。一方で、報酬制度が適切でないと社員の不満を生み、組織の活力を損なう要因になり得ます。

「他社と比較して適正な制度になっているのか分からない」「社員の納得感を高める設計にしたい」こうした課題を抱える企業や人事担当者は少なくありません。
しかし、報酬制度は企業ごとに最適解が異なるため、「どこから手をつければよいのか」「何を基準に設計すべきか」と悩むケースが多く見られます。

本講座では、報酬制度を設計に必要な基礎知識を体系的に活かせるポイントの説明をいたしました。

当日のプログラム
10:00-10:10 オリエンテーション
講座の全体構成やねらいを共有し、参加者の関心を整理。学びの準備を整えます。

10:10-11:10 報酬制度の基礎1. 報酬制度の目的・役割、設計の基本
報酬制度の基本パターン(年功型、職能型、職務型、役割型など)を確認し、それぞれが持つ目的と組織における役割を解説。加えて、制度設計を進める際の基本ステップを紹介し、全体像を掴む時間としました。

11:20-12:30 報酬制度の基礎2. 基本的賃金体系と自社への適用の考え方
自社のビジネスモデルを再確認し、どのような人材が求められるのかを改めて定義。その上で、現状の報酬制度を分析し、改善のための打ち手や見直しの観点を考察するワークも交えながら、実務への落とし込みを試みました。

12:30-13:00 質疑応答、チェックアウト
参加者同士で気づきを共有し、各自の学びを言語化して整理。講座の内容を自分の業務に引き寄せ、実践への第一歩を踏み出す場としました。

〇 モデレーター
岡本光敬 人事図書館 運営スタッフ

参加者のイベント終了後アンケート
Q1. 本イベントで感じたことを教えてください
- これまできちんと勉強してこなかったテーマでしたので、今日来てよかったとひたすら感じた時間でした。また、他の会社の制度を全く知らなかったので、講座を通じて様々な報酬制度があって面白いと感じました。
- 等級と報酬改定について、役員に対してプレゼンテーションを行う予定があり、今回の講座で、基本的な報酬制度構築の考え方やステップを学べて、非常に参考になりました。


Q2. 本イベントで学びになったことを教えてください
- 報酬の定義付けが不明確である場合、報酬制度に関するトラブルが発生した際に、その要因分析ができず解決する手立てを見つけることができない可能性があるということを理解しました。
- これまで報酬制度構築について体系的に学んだことがなかったので、自分の所属する会社に当て嵌めて、知識を整理することができたことができました。

主な成果と今後の展望
人事の仕事において、報酬制度は単なる「制度運用」にとどまらず、企業文化や成長戦略に直結する重要なテーマです。本講座では、報酬制度を「評価の延長線上にあるもの」と捉えるのではなく、「人と組織の未来を形づくる構造」として設計する視点を養うことができました。
特に、自社のビジネスモデルを踏まえて必要な人材像を再定義し、報酬設計を考える重要性への理解が深まりました。また、報酬制度の定義が曖昧なままでは、トラブル発生時に要因分析や適切な対応が難しくなるリスクがあることにも改めて気づく機会となりました。参加者からは、「自社に置き換えて考える力が養われた」「体系的に整理できた」といった声が多く寄せられ、単なる知識の習得にとどまらない学びが得られたことが、本講座の大きな成果となりました。

今後も人事図書館では、実務に活かせる基礎知識の提供に加え、自ら考え抜く力を高める学びの場づくりを続けてまいります。人事パーソンが「制度を動かす」だけでなく、「自ら創り、育てる」力を磨くための機会を、これからも広げていきます。
モデレータープロフィール
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85868/162/85868-162-c206501c7ffb3af20afc99ec2e899c53-890x890.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]岡本光敬  人事図書館 運営スタッフ大学を卒業後、総合電子部品メーカー」で人事としてキャリアをスタート。採用教育から労務管理に至るまでの幅広い人事戦略の立案にも携わる。その後、海外での人事管理や海外新拠点の開設、企業買収(M&A)のプロジェクトに従事。2023年に独立、人事コンサルタントとしても活動し、業界・業種を問わず幅広い企業をサポートする。




人事図書館とは
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85868/162/85868-162-ba31c8a07be8e3f0f6ffd1a67ccf3922-379x379.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]2024年4月1日に東京人形町にオープンした、人事関連職が集まるコワーキング×コミュニティ。2000冊以上の人事に関する書籍と500名以上の会員を有しており「仲間と学びで、未来を拓く」をタグラインに運営しています。
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F
設立:2024年4月1日
公式ホームページ:https://hr-library.jp/
公式X:https://x.com/hr_library0401/

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