ヤマダ・アークランズ・ロピアがコラボ、「アークスクエア茨木」が5月から順次オープン

2025年5月2日(金)9時22分 財経新聞

アークスクエア茨木の開業イメージ(ヤマダホールディングス発表資料より)

 家電のヤマダホールディングスとホームセンターのアークランズ、スーパーのロピアがコラボし、大阪府茨木市で整備してきた新商業施設「アークスクエア茨木」(茨木市南目垣)が、5月21日から順次オープンする。ヤマダホールディングスとアークランズの5店舗目となる共同店舗で、総合生活提案型ショッピングスクエアとしてお目見えする。

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 アークスクエア茨木は、茨木市が進める南目垣・東野々宮土地区画整理事業地内商業ゾーンの約6万平方メートルに整備され、総売り場面積約3万2,000平方メートル。5月21日にアークランズがホームセンターの「スーパービバホーム」、ペットの「ニコペット」、リフォームの「アークホーム」をオープンする。

 23日にはヤマダホールディングスが家電の「ヤマダデンキTecc LIFE SELECT」、26日にはロピアがスーパーの「食生活ロピア」を出店する。JR京都線の茨木駅、阪急京都本線の茨木市駅から路線バスで10分ほどかかるため、1,800台分の駐車場と約270台分の駐輪場を用意する。

 茨木市は人口約29万人。北摂地方に位置し、大阪市のベッドタウンとなっているほか、資生堂や大幸薬品、神戸製鋼所、小林製薬などが工場を置く。しかし開発は、JR西日本や阪急電鉄の路線が通る市北部に集中し、アークスクエア茨木がオープンする市南部が遅れていた。

 現地は、大阪市北区と京都市南区を結ぶ大阪府道・京都府道の大阪高槻京都線に隣接しているが、工場と農地が入り混じる地域で、茨木市が約28ヘクタールで土地区画整理事業を進めている。

 事業地内は商業、物流、農地、事業の4ゾーンに分けられ、茨木市南部の中心地に育てる計画がある。街の愛称は「イコクルいばらき」。両側歩道で幅員17メートルの道路がエリア内を縦断し、2023年に家具・インテリアのニトリが事業ゾーンへ進出した。

財経新聞

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