サービス提供事業者向けID・アカウント管理基盤「Tactna」がAWS Foundational Technical Reviewを通過し、AWS Qualified Softwareの認定を取得
2025年5月8日(木)12時47分 PR TIMES
■はじめに
グローバル有数のエンジニアスキルを活用できる、ギグエコノミーを活用したデジタルサービス開発を提供するTC3株式会社(以下、TC3、本社:東京都千代田区、代表取締役:須藤 義人)は、エンタープライズのサービス提供事業者向けに提供するID・アカウント管理基盤「Tactna(タクトナ)」が、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS )の「 AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)」を通過し、AWS Qualified Softwareの認証を取得したことをお知らせします。この認証取得により、TactnaはAWSの技術基準を満たす信頼性の高いソフトウェアとして公式に認められ、企業はより安心してTactnaを導入・活用できるようになります。■AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)とは
FTR とは、ソフトウェアやソリューションが、AWS のベストプラクティスにAWSのベストプラクティスに基づき構築・運用されているかを検証するものです。FTRの評価には、AWS Well-Architected Framework に沿って「セキュリティ」、「信頼性」、「運用姓」の観点から行われ、基準を満たしたものだけがFTRを通過し、AWS 認定ソフトウェアとなり、AWS Partner Solutions Finder (PSF)に掲載されます。
Tactnaの掲載はこちら:リンク(https://partners.amazonaws.com/partners/0010L00001rc50NQAQ/TC3%20K.K#solutions--tech-product)
■Tactnaについて
2024年5月にアーリーアクセス版を公開したTactnaは、柔軟なUIカスタマイズや業務フローへの適応が求められるIDaaS(Identity as a Service)領域において、エンタープライズ向けの新たな選択肢として注目を集めています。単なるID管理にとどまらず、サービスプロバイダーの要件に応じたUI・ロジックの実装、ユーザー体験(UX)の向上や業務効率化、さらにはユーザーデータの利活用を支える基盤として評価されています。
【採用事例】株式会社ジー・サーチ様による複数サービス向けアカウント管理基盤の構築事例
https://www.tc3.co.jp/case/gsearch-tactna/
主要機能のご紹介
(1) アカウント管理ポータルサイト(TactnaUI)ユーザー自身が属性情報の変更やパスワードのリセットを行えるマイページ機能に加え、管理者向けのユーザー管理画面も提供。業務に応じたUIの追加もEmbedded UI機能で柔軟に対応できます。
(2) Tactna Core
アプリケーションごとの利用権限とユーザー属性情報を組み合わせ、IDaaSとの連携によって認可トークンを発行。さらに、B2B向けの組織単位の権限管理にも対応しており、将来的な認証構造の拡張にも備えています。
(3) Extensions
サービスごとの特有要件に対応可能な画面追加機能(Embedded UI)や、各種サービスとの認証連携フローを業務プロセスに合わせて自動化するWorkflow Hook機能を備えています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/37014/16/37014-16-fce2fb380d9d0d3f95cb72d4dc17af45-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Tactnaの全体概念図
今後の展望
TC3 は、Tactna を通じてエンタープライズ企業のデジタルサービス展開を支援し、信頼性と柔軟性に富んだ ID管理を実現することで、企業の成長と顧客満足度向上に貢献してまいります。詳細は当社ウェブサイトの特設ページをご確認ください。
Tactnaの詳細は公式サイトへ:https://tactna.com/(https://tactna.com/)