ローデ・シュワルツのDisplayPortテスト・ソリューションがVESAの認定を取得
2025年5月9日（金）13時46分 PR TIMES
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104512/134/104512-134-95dfd61967107adfe8f25f826532508b-945x945.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]R&S RTPオシロスコープがDisplayPortコンプライアンス・テストを自動化。
VESAは、DisplayPort 2.1 (HBR X)トランスミッタのためのローデ・シュワルツのテスト・ソリューションを公式に認定しました。そのため、DP2.1 (HBR X)トランスミッタのメーカーの皆様に向けて、それぞれの製品を安心して確実に検証いただけるツールセットを提供できることとなりました。なお、同テスト・ソリューションはR&S RTP オシロスコープと R&S ScopeSuite テスト自動化ソフトウェアをベースに構成されています。
そのほかにも、DP80（UHBR20）・DP54（UHBR13.5およびUHBR10）・DP8k（HBR3）を含めて、さまざまなデータレートをサポートするDisplayPortケーブル/コネクタ・テスト用としてローデ・シュワルツのベクトル・ネットワーク・アナライザが承認されています。たとえば、最新モデルのR&S ZNB3000は卓越した測定速度を実現しており、テスト時間を大幅に短縮できるため、こうしたアプリケーションに最適です。またR&S ZNBTマルチポートVNAをはじめとする他のローデ・シュワルツのベクトル・ネットワーク・アナライザでもこのテスト用途に対応可能です。
さらにローデ・シュワルツのソリューションには、VESA認証試験にとどまらず、Embedded DisplayPort （eDP）トランスミッタのテスト機能もシームレスに組み込まれており、設計エンジニアはDisplayPort技術の包括的評価のための統合プラットフォームとしてお使いいただけます。このようなR&S RTPとR&S ScopeSuiteソリューションを活用した統合アプローチを通じて、メーカーの皆様がeDPトランスミッタを効率的にテストし最適化できるようにしています。
ローデ・シュワルツの技術マネージャーPatrick McKenzieは次のように説明しています。「当社のDisplayPortテスト・ソリューションをVESAに承認いただいたことに感謝しています。これによって、発展の続くディスプレイ技術に応えられる正確で信頼性の高いテストツールを提供するという、私どものコミットメントがあらためて明確になりました。お客様は、こうしたソリューションを使って業界規格を確実に満たしながら、革新的なDisplayPort製品を迅速かつ効率的に開発いただけます」。
Video Electronics Standards Association（VESA）はPCおよびディスプレイ業界のための多くの規格を開発・促進する非営利団体であり、なかでもDisplayPortが知られています。VESAでは、ディスプレイ性能の向上や相互運用性の円滑化、業界としての技術革新の推進に特に力を注いでいます。
ローデ・シュワルツのDisplayPortテスト・ソリューションについて、詳しくは www.rohde-schwarz.com/displayport をご覧ください。
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ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2023/2024会計年度（昨年7月から本年6月まで）には29.3億ユーロの純収益を上げました。また、2024年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約14,400名の従業員が全世界で活躍しています。
R&S(R)は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。
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