マース ジャパン リミテッド 国公私立小学校の低学年を対象とした「犬を通じた体験授業」「こども笑顔のラインプロジェクト」に協賛

2025年5月12日(月)11時6分 Digital PR Platform


〜 「ペットのためのより良い世界」の実現の一環とした取り組み 〜

マース ジャパン リミテッド(本社:東京都港区、社長:後藤 真一、以下、マース ジャパン)は、全国の国公私立小学校の低学年を対象とした「犬を通じた体験授業」を実施する「こども笑顔のラインプロジェクト」(主催:一般社団法人マナーニ 所在地:東京都港区、代表理事:内田 友賀)の2025年度の活動に協賛します。マース ジャパンは2018年より本プロジェクトに協賛しており、本年度で8年目の協賛となります。


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「こども笑顔のラインプロジェクト」は、全国の小学校のカリキュラムの一部として実施する、犬を介在した学習プログラムです。いじめ問題や自殺、孤独やストレスなど子どもをとりまく問題に対し、心のケアや学びの場として取り組むことに加え、動物虐待や飼育放棄などのペットを取り巻く環境改善を活動の目的として2014年から行われています。

犬とのふれあいが、子どもたちの心に与える影響とは
本プロジェクトは単なる動物とのふれあいではなく、命と向き合い、思いやりを育む機会として、児童や保護者にさまざまな心理的変化をもたらしています。こうした心の変化について、一般社団法人マナーニが2024年度に実施した保護者・児童へのアンケート調査(n=837)*1からもその実態が明らかになりました。

調査から見える「犬とのふれあい」がもたらす心の変化
実際の体験授業を通じて、どのような気づきや行動変容が生まれたのか調査からは、犬とのふれあいがもたらす子どもの前向きな変化が浮かび上がってきました。

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授業後、「犬が好き」と答えた児童は9割
犬に「恐怖心がある」と答えていた児童の86%が恐怖心を克服
事前に保護者へのアンケートで「お子様は犬に対する『恐怖心』がありますか?」という質問に対して、
22%が「恐怖心あり」と回答しましたが、事後児童へのアンケートでは犬に対して好意的な心の変化がありました。

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授業後、児童の約7割が「犬を飼いたい」と回答
恐怖心があった児童も授業を受けて「犬を飼いたい」と思うように変化した。

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保護者の約8割が授業後の好転的な心理変化を実感
犬への「恐怖心」を持っていた児童の保護者は、授業後に子どもたちが「犬を好きになった」「犬嫌いを克服」「恐怖心を克服」といった子どもの気持ちの変化を実感する結果となりました。


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「犬に対して好意的になった」「犬を飼いたいと言い始めた」などの行動変化も多数
保護者に対して授業後の子どもの変化を質問したところ、犬への関心が非常に高くなり、飼育意向なども見受けられました。

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また、「犬も命があるから優しくしたい」「人間も犬も相手の気持ちを考えることが大事だとわかった」など、命の尊さや思いやりの気持ちが芽生えた様子が見られました。

*1「Human Animal Program 授業が与える『犬への興味関心』『飼育』への意識について 2024年度実施データ調査」
(一般社団法人マナーニ)

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本プロジェクトは、小学校1年から3年生を対象として、実施を希望する小学校からの要望に応じて実施しています。2024年度には14校837名、2014年の小学校での活動開始からのべ136校8,971名(2025年3月31日現在)に授業を実施しました。マース ジャパンは、ペットケア事業の使命として掲げる「ペットのためのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」の実現のための一環として、2018年より本プロジェクトに協賛しており、これまでにマース ジャパンの従業員ものべ206名が参加して授業中の児童のケアなどのサポートを実施することに加え、2名が講師の資格を取得し、授業も実施しています。

「命」の大切さを学ぶことを通じてペットを飼うことの責任を学ぶ機会に加え、犬が好きな人、過去の経験から苦手な人、触れ合う機会がなく接し方が分からない人など、動物に対してさまざまな感情を抱いている人がいることを体感することで、ペットと共生する社会実現のための一助となることを願っています。

授業風景


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授業は介在犬と対面する前に、犬の世界のことを知ることから始まります。犬の表情の写真から犬にも感情があることを感じたり、犬にとって児童の大きさは、児童にとっての大型バスぐらいの巨大なものであることを知り、急に犬の頭をなでる行為がどれだけ怖いものなのかということを大きな人の手の模型を使って体感します。その後、グループに分かれて介在犬と対面し、犬の目や耳、指の数などを観察し、人と犬は何が一緒で何が違うのか、また犬と犬でも同じところと違うところがあることを学びます。その後、どうやったら犬と仲良くなれるのかを考えながら一緒に遊ぶ時間を過ごします。最後に、なぜ犬が一緒に遊んでくれたのかを発表し、授業は終了します。

カリキュラム(一例)
◆ねらい
犬との関わりから、犬にも性格や個性、感情が人と同じようにあることを理解し、動物に限らず人とのかかわりにも通じる「相手を知り認める」ことで豊かな関わりが生まれることに気づき、他者との関わりに大切な心情を育む

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こども笑顔のラインプロジェクトについて
一般社団法人マナーニ(所在地:東京都港区、代表理事:内田 友賀)が企画、実施する「こども笑顔のラインプロジェクト」は、全国の小学校で犬を介在した学習プログラムで、いじめ問題や自殺、孤独やストレスなど子どもをとりまく問題に対し、心のケアや学びの場として取り組むことに加え、動物虐待や飼育放棄などのペットを取り巻く環境改善を活動の目的として2014年から開始。2016年から2018年には、文部科学省の指定研究として、日本で初となる動物介在学習プログラムの開発と調査を東京学芸大学と共同で実施。現在までにのべ136校8,971名の児童を対象に実施。文部科学省、環境省後援。
一般社団法人マナーニのホームページは https://manani.jp/
「こども笑顔のラインプロジェクト」活動紹介動画はhttps://youtu.be/Va_d5I_jESk

マース ジャパン リミテッドについて
マース ジャパン リミテッドは1975年に設立し、ペットフード事業とスナック菓子事業(スニッカーズ(R)やM&M’S(R)、BE-KIND(R)(ビーカインド(TM)など))を展開しています。ペットフード事業では、「ペットのためのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」の実現を目指し、カルカン/ウィスカス(R)、シーザー(R)、シーバ(R)、プロマネージ(TM)、アイムス(TM)、ペディグリー(R)等のトップブランドや、ニュートロ(TM)、グリニーズ(TM)などの主にペット専門店で扱われているブランドを展開しています。ホームページは、http://www.marsjapan.co.jp

親会社のマース インコーポレイテッドは、世界70以上の国と地域で事業を展開。世界における年間総売上高は 約500億米ドルで、その製品は世界中で販売されています。総従業員数は約15万名。ホームページは、http://www.mars.com



本件に関するお問合わせ先
マース ジャパンPR事務局(PRAP JAPAN内)富谷・小泉
TEL:03-4580-9106 E-mail:mars@prap.co.jp

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