東京円、一時1ドル=148円台半ばまで下落…米中関税合意を好感・NYは一時1000ドル超値上がり
2025年5月12日(月)22時59分 読売新聞
日本銀行本店
12日の外国為替市場では、円相場が一時、約1か月ぶりの円安水準となる1ドル=148円台半ばまで下落した。
米中両国が追加関税を相互に115%引き下げることで合意し、市場では貿易摩擦が緩和するとの期待が広がった。運用に有利なドルを買って円を売る動きが強まり、前週末(午後5時)と比べて3円以上、円安・ドル高が進んだ。
12日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価(30種)が一時、前週末の終値から1000ドル超値上がりした。