HEROZ、次世代移動支援技術開発コンソーシアムの賛助会員に加入

2025年5月22日(木)14時17分 PR TIMES

〜開発協力する「AIスーツケース」が大阪・関西万博で実証実験中〜

 HEROZ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:林 隆弘、以下「HEROZ」)は一般社団法人次世代移動支援技術開発コンソーシアム(以下「本コンソーシアム」)の賛助会員として正式加入しました。また、本コンソーシアムと日本科学未来館(館長:浅川智恵子、以下「未来館」)が共同開発し、HEROZも開発協力している自律型ナビゲーションロボット「AIスーツケース」は、10月13日(月)まで大阪・関西万博で一般ユーザーを対象とした実証実験を行っています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81022/68/81022-68-0e71f6bdb6ffee00baa622aec526e2d4-2200x1652.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 本ロボットは視覚障がい者の移動をサポートすることを目的としており、HEROZは音声対話機能について開発協力を行っています。ユーザーはAIスーツケースのスマートフォンアプリを通じて、目的地やルートを設定し、柔軟な移動支援を受けることができます。
 HEROZは、今後も本コンソーシアムの一員として、先進的移動支援技術の普及に向けて取り組んでまいります。

■大阪・関西万博「AIスーツケース」実証実験概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/81022/table/68_1_88f571bdfaa3eb87b6b59e34770c4057.jpg ]

■AIスーツケースとは
 「AIスーツケース」は、視覚に障がいのある方を目的地まで自動で誘導することを目的に開発されているスーツケース型ロボットです。これまで、未来館とコンソーシアムが相互に技術協力を行うことで、大型ショッピングモールや空港、未来館などの屋内施設や屋外公共エリアで一般ユーザーによる実証実験を行ってきました。2024年4月からは、未来館で毎日定常的に試験運用を行い、より多くの実証データを蓄積することで、ナビゲーション技術のさらなる向上に取り組んでいます。
 HEROZは、パビリオンや施設情報に関してユーザーからの質問に答えることができる機能や、対話からユーザーの興味を導き出しおすすめの行き先や案内ルートを設定することができる機能、カメラで周囲を画像認識し、周辺の建物や道路の状況、歩行者に関する情報を音声でアナウンスするAI音声機能などについて開発協力をおこなっています。

▼次世代移動支援技術開発コンソーシアムの詳細はこちら
https://caamp.jp/

■大阪・関西万博での実証実験について
 AIスーツケースは大阪・関西万博「ロボットエクスぺリエンス」のひとつとして採用されています。会場内では、2025年4月から10月の長期間、複数のAIスーツケースを同時に運用することが決まっており、社会実装に向けた運用モデルの技術的な課題を洗い出すなどの検証を行う予定です。

▼ロボットエクスペリエンスについて
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250205-01/

PR TIMES

「開発」をもっと詳しく

「開発」のニュース

「開発」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ