日米関税3回目交渉に向け赤沢経済再生相が米へ出発…ベッセント財務長官は欠席の見通し
2025年5月23日(金)13時27分 読売新聞
訪米を前に、記者団の取材に応じる赤沢経済再生相(23日、羽田空港で)=帖地洸平撮影
赤沢経済再生相は23日、トランプ米政権の関税措置を巡る3回目の交渉のため、米ワシントンに向けて羽田空港を出発した。グリア通商代表部(USTR)代表やラトニック商務長官と23日(日本時間24日)に協議する見通し。日本側は自動車や鉄鋼・アルミニウム製品など全ての関税撤廃を求めており、米国の貿易赤字削減に向けて合意点を探りたい考えだ。
羽田空港で記者団の取材に応じた赤沢氏は「米国側の提案や考え方を聞いた上で、双方の接点を探す。我が国の国益を守りながら、合意できるよう全力を挙げたい」と述べた。
前回の交渉では、貿易拡大や非関税障壁の見直し、経済安全保障面での協力などを議論した。今回の交渉は、米側の交渉団を統括するベッセント財務長官は欠席する見通し。赤沢氏は30日を軸に再訪米し、ベッセント氏と協議する方針だ。