NYダウ終値、256ドル安の4万1603ドル…トランプ関税による米国景気減速への懸念から

2025年5月24日(土)6時41分 読売新聞

ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク=小林泰裕】23日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比256・02ドル安の4万1603・07ドルだった。トランプ政権の関税政策によって米国景気が減速するとの懸念から、4営業日連続で値下がりした。

 トランプ米大統領は23日、欧州連合(EU)からの輸入品に6月1日から50%の追加関税を課す必要があるとの認識を示した。また、米国以外で製造されたアップルの「iPhone(アイフォーン)」に25%の関税を課す考えも表明した。アップルが3%安となったほか、スポーツ用品大手ナイキなどが売られた。

 IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は188・52ポイント安の1万8737・21だった。

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