長大とSkyDrive、空飛ぶクルマのプレオーダーを合意

2025年5月26日(月)16時48分 PR TIMES

〜空飛ぶクルマの導入と離着陸場の整備を推進 地域の移動課題解決に貢献〜

株式会社長大(本社:東京都中央区、代表取締役社長 野本昌弘、以下「長大」)と、株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive」)は、5月26日、SkyDriveが開発する空飛ぶクルマ(※1)「SKYDRIVE」1機をプレオーダーすることで合意いたしました。

長大は橋梁・道路・交通・港湾河川・都市計画・ITS・情報システム・環境・PPP/PFIなどのインフラ分野での経験を活かし、2020年頃から空飛ぶクルマプロジェクトに取り組んでいます。これまで、社会実装に向けて複数の自治体や企業と連携し、空飛ぶクルマに関する導入可能性調査・検討、実証飛行を行ってきましたが、既存のインフラ分野と航空分野を融合させた、より便利な社会の創造を目指し、空飛ぶクルマの機体を保有することといたしました。一方、SkyDriveは空飛ぶクルマの機体メーカーとして国内での早期運航の実現に取り組んでいます。両社の空飛ぶクルマの社会実装に向けた思いと方向性が一致したことから、今回のプレオーダーに至りました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38857/158/38857-158-9e57dc1209ab29a10b093a6294b630fe-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■両社の協業実績
長大は、空飛ぶクルマの実用化を見据えて、これまでのインフラ整備の経験を活かしたコンサルティング業務の拡大だけでなく、空飛ぶクルマの可能性を広げる運営事業への展開を目指してまいります。また、SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、空飛ぶクルマの開発をしています。大阪・関西万博では、2025年4月に公開フライトを行い、夏頃にも2地点間または周回での飛行を予定しています。(※2)

両社は2022年6月より協業を開始し、長大のインフラ分野での経験とSkyDriveが有する機体や運航に関する知見を活かしながら、離着陸場整備に向けた検討を共同で推進しています。また、2025年度には、大阪市高速電気軌道株式会社、長大、SkyDriveの3社でポスト万博を見据え、大阪市の森之宮エリアで空飛ぶクルマの社会実装に向けた環境調査等を開始しており、協力をしながら安全な運航および騒音に配慮した離着陸場整備の実現に取り組んでいます。

■長大とSkyDriveのこれまでの協働実績
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/38857/table/158_1_26914dfcc134821286c6c818e7c39ff5.jpg ]

■今後の展望
今回プレオーダーした機体は、こうした連携先での事業展開に活用していく予定で、観光促進、都市間・地域間の移動、さらには物資搬送など、多様なニーズに対応できるユースケースを検討しています。

今回のプレオーダー合意により、機体導入とともに離着陸場の整備を含めた社会実装の準備がさらに加速され、自治体や地域企業と連携しながら、地域課題の解決や新たなモビリティの創出に貢献していくことが期待されます。
長大とSkyDriveは、今後も、空飛ぶクルマの社会実装に向けた取り組みを継続し、自治体や地元企業と連携しながら、地域課題の解決や地域活性化に貢献してまいります。

■締結式の両社代表者コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38857/158/38857-158-793e11434718deb10fd2f2899bb700ef-1013x811.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](左から)株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩、株式会社長大 代表取締役社長 野本昌弘

株式会社長大 代表取締役社長 野本昌弘
SkyDrive様との機体のプレオーダーを締結できましたことを非常にうれしく思います。当社は、建設コンサルタントとして半世紀以上にわたり成長してきましたが、この10年、15年は新しい事業にも取り組んでまいりました。その中の一つが空飛ぶクルマ事業です。2022年にSkyDrive様と協業を開始し、これまで地方での空飛ぶクルマの実証実験もさせていただきました。そういった実績、経験も踏まえ、様々な自治体から支援業務、設計調査業務を多く受注しております。さらに、この2、3年で空飛ぶクルマの動きが加速すると予想されます。当社は建設コンサルタントとして、観光事業、地域の活性化、さらには災害対応にもこの機体を活かして支援できるのではないかと考えています。また、当社は海外においても東南アジアを中心に事業を行っておりますので、海外も含めてSkyDrive様や民間企業と連携を深めていければとも思っています。

株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩
2022年から長大様と協業し、両者で離着陸場設置の検討や自治体の調査業務などで検討を重ねてまいりました。そしてこの度長大様にプレオーダーしていただき、大変うれしく思っています。SkyDriveとしては国内で4事例目のプレオーダーで、建設コンサルタントという新たな業種の長大様が加わったことで、国内での実用化に向けて一歩前進しました。さまざまな自治体や企業のコンサルティング業務を担い実績のある長大様と協力して、「空飛ぶクルマ」の社会実装の早期実現を目指していきます。

※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

引用元:国土交通省(令和6年4月付)
https://www.mlit.go.jp/common/001400794.pdf

※2 関連プレスリリース
https://skydrive2020.com/archives/18259

※3 「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル2030』」
https://a-idea.jp/soramichi/

≪株式会社長大 概要≫
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/38857/table/158_2_c6d7554d3268aa340b8962429b4c1a72.jpg ]

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/38857/table/158_3_cb94080d0545de293884d7ff62728857.jpg ]

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