名古屋港における商用化を見据えた水素供給インフラの設計および検証開始
2025年5月27日(火)12時47分 PR TIMES
背景
豊田通商と東邦ガスなどは、2022年にNEDOの調査事業「名古屋港を中心とした地域における、水素利活用モデル構築に関する調査」の採択を受け、名古屋港において、港湾および周辺地域での荷役機器、物流車両の水素活用の可能性や水素の製造・供給方法、事業成立に向けた要件の調査・検討を実施しました。その結果、名古屋港コンテナターミナル周辺の荷役と物流で年間に最大1,500トン程度の水素ポテンシャルがあることが確認できた一方で、商用化ベースでの水素化の実現に向けてはコスト面と運用面での課題も明らかになりました。
本事業の内容
本事業では、2025年度内に、港湾内の物流車両や大型クレーンなど自走できない荷役機器に適した低コストの水素供給インフラについて、日本の保安基準に適合させながら技術面および事業面の検証を進めていきます。
<名古屋港を中心とした地域における水素利活用事業のイメージ>
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/769/9/769-9-dff717eff7b58ab003f0b7b8dd9cd14b-1836x718.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3社は、カーボンニュートラルポートを目指す取り組みを推進することで、2050年のカーボンニュートラル実現に貢献していきます。
≪参考1≫各社の役割
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/769/table/9_1_486a10c870038cc39959fce0634d7747.jpg ]
≪参考2≫各社の概要
[豊田通商 概要]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/769/table/9_2_4a61be40e77bb8c030fc056b1f63e330.jpg ]
[大陽日酸 概要]
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/769/table/9_3_69f0db1956535847b38b28a078a3ae56.jpg ]
[東邦ガス 概要]
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/769/table/9_4_10cb10f83146637a38974ca85b0c946b.jpg ]