GenOCRで、紙の「領収書」処理の自動化を可能に。経費精算業務の負担を大幅削減する活用事例を公開
2025年5月27日（火）10時18分 PR TIMES
ジンベイ株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：上田英介）は、生成AIによる構造理解とOCR技術を組み合わせたソリューション「GenOCR」により、経費精算業務における紙の「領収書」処理を自動化した事例を新たに公開しました。
経費精算業務における領収書の処理は、手入力・確認・分類作業に多くの時間と人的コストがかかるうえ、手書きや非定型書式による読み取りミスが課題となっていました。「GenOCR」はそうした業務の自動化に対応することで、経理業務のDXを強力に支援します。
詳細資料はこちら :
https://hubs.ly/Q03f2FhC0
▼GenOCR導入による具体的なユースケース
１.営業部門からの紙領収書を自動処理｜大手IT企業（従業員300名）課題：
月末に提出される数百枚の手書き・印刷混在の領収書を経理部門が目視確認し、経費精算システムに手入力していた。確認ミス・入力ミスによる差戻しが頻発。
導入効果：
GenOCRでスキャンするだけで、日付・金額・店舗名・税区分を自動で抽出し、CSV形式で出力。システム連携により入力作業を8割以上削減。不備の自動検出でミスの早期発見も可能に。
２.海外出張の領収書も自動処理｜専門商社（グローバル展開）
課題：
英語・中国語などの領収書が毎月提出され、翻訳・通貨換算・内容確認に時間がかかっていた。担当者による手作業に頼っており、処理スピードに課題。
導入効果：
GenOCRの多言語対応機能（β版）で、海外領収書の金額・日付・店舗情報などを自動認識。通貨情報も併せて取得し、換算処理に対応。経費登録作業が大幅に短縮され、グローバル業務の標準化を実現。
３.部門別の経費集計・仕訳を自動化｜製造業（複数拠点）
課題：
領収書を部門別に手分類・Excel集計し、月次で経費管理していたが、仕訳ミスや属人化が課題に。紙ベースでの確認と台帳転記に毎月多大な時間を費やしていた。
導入効果：
GenOCRが領収書上の担当者名・部門名をもとに自動分類・タグ付けし、部署ごとの集計リストを自動生成。仕訳コード付与にも対応し、仕分け作業をゼロに。会計監査への資料提出も迅速に。
▼GenOCRが選ばれる理由
・領収書の書式を問わず、自動でレイアウト認識・構造化・手書き・崩れた文字も読み取り精度99%以上(＊)
・多言語・多通貨の領収書にも対応（英語・中国語ほか）
・会計システム・経費精算SaaSとの連携が可能
・不備検出・タグ付与・自動分類など拡張機能も豊富
▼GenOCRについて
「GenOCR」は、ジンベイが独自に開発した文字認識AIを搭載しているAI-OCRサービスです。従来のOCR技術では困難だった手書き文字や、非定型フォーマットのデータ化を高精度で実現しています。これまで手作業で行っていた退屈なデータ化業務を、GenOCRに任せることが可能です。サービスページ：https://jinbay.co.jp/genocr
※読み取り精度、データ入力時間など、上記数値については当社内での検証結果に基づく
お問い合わせはこちら :
https://jinbay.co.jp/contact
■ジンベイについて
ジンベイ株式会社は「働くを変える」をミッションに、最新の生成AI技術を活用した業務DXを推進しています。私たちが提供する「ジンベイ生成AIエージェント」は、各業務プロセスをデジタル化し、過去のデータや社内外のコミュニケーション情報を有効活用することで、生産性向上と企業の成長を支援します。
法人名：ジンベイ株式会社
代表者：代表取締役 上田 英介
所在地：〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1-7-1 BIZcomfort横浜西口 C-39
設立：2024年5月24日
事業内容：AI・システム開発、コンサルティング、および関連するサービス
メール ： info@jinbay.co.jp
会社HP：https://jinbay.co.jp/
GenOCRサービス資料：https://hubs.ly/Q03f2FhC0
