国産材をふんだんに使い伝統的な板倉工法を現代に昇華させた環境共生型規格住宅「SOWOOD」開発
2025年5月27日(火)17時47分 PR TIMES
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株式会社FANFARE(所在地:福岡県福岡市博多区、代表取締役:梶原 清悟、以下、当社)は、暮らしを楽しく豊かにしながら、日本の森林の安定した循環にも貢献できる住宅を目指して、伝統の板倉工法に、現代のデザインと技術を融合させた環境共生型規格住宅「SOWOOD(ソーウッド)」の家を開発しました。併せて、当社は2025年6月1日より、SOWOODの理念に共感いただけるメンバー工務店を募集開始いたします。
SOWOODの開発にあたり、当社代表の梶原は次のように語っています。
「自社のアトリエ(中規模木造)を建てる際、目の当たりにしたのが世界的なパンデミックと日本のウッドショックでした。パンデミックの渦中、時間を要しながらも建設を開始。地元九州から調達したはずの木材は、地域材ではなく外国産材でした。日本は森林大国として豊かな森を有しながらも利活用ができていない現状も考えさせられ、自然と共存する“本当の心地よさ”とは何か。それを見直すきっかけになりました。目の前の暮らしをどんなに心地よくしても、100年後の暮らしが心地よくなければ意味がない。人にとっての心地よさとは、環境にとっても心地よくあり続けること。それが、SOWOODを開発する根底にある想いです。」
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SOWOODでは、ふんだんに木材を使用することにより高い炭素貯蔵量を実現しています
本モデルハウス(Type_003:栃木県栃木市大平町)の床面積は79平方メートル で、使用されている木材に蓄積された炭素量は、一人あたりの二酸化炭素排出量の約11年分、または約5世帯の年間排出量に相当し、同規模の一般的な住宅と比べて約2倍の炭素を蓄えています。(※本数値は、林野庁『建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン』(https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/mieruka.html)に基づき算出しています。)
加えて、太陽の熱や光、通風を活用するパッシブデザインを採用し、エネルギー消費を抑えた快適な住環境を実現しています。断熱性・調湿性に優れた木材の特性を活かすことで、年間を通じて安定した室内環境を保ちつつ、木の香りや肌触りといった五感に響く居住体験を提供。SOWOODは、自然と調和した持続可能な住宅のあり方を追求し、次世代へとつながる豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。
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SOWOODの主な特徴と性能
国産材を使用日本の国産材・地域材を使用し、一般的な木造住宅より多くの木材を使用。
板倉工法を採用
柱と柱の間に厚い板を差し込む構造を採用。板がそのまま内壁の仕上げになるほか、板は溝にはめ込まれるため地震に強い建物が作られます。
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パッシブデザインと耐震性
SOWOODでは、省エネ基準地域区分5及び6地域で断熱性能等級6(G2)を確保するだけでなく、室温・省エネシミュレーション(Energy ZOOシステム(https://energy-zoo.com/))で、パッシブデザインの効果を確認し、快適性に優れ、省エネで光熱費を抑え、健康的で豊かな暮らしを実現。また、耐震等級3(最高等級)を標準とし、防災拠点となる施設と同レベルの安全性を確保しています。
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アップサイクル製品・素材を活用
使用済みのコルク栓を粗めに粉砕した素材を活用したドアを採用。吸音性・吸放湿性に優れ、ナチュラルで味わいのある風合いが空間のアクセントにもなります。
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選べるプラン
家族構成やライフスタイルに合わせて選べる、多彩なプランをご用意。平屋から二階建てなど、暮らしに寄り添う住まいのかたちを取り揃えています。
*現在、Type_001~ Type_004 を展開中。今後さらにプランを拡充していく予定です。
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工務店様向けSOWOODメンバー募集
2025年6月1日より、メンバー工務店の募集を開始いたします。自社の思想に合う工務店様や、SOWOODの理念に、ご興味のある方は、下記より詳細をご確認のうえ、お気軽にご連絡ください。https://assoc.sowood.jp/(https://assoc.sowood.jp/)
SOWOODに関して
WEBサイト:https://sowood.jp/Instagram : @sowood_ism(https://www.instagram.com/sowood_ism/?hl=ja)
株式会社FANFAREについて
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株式会社FANFAREは、木造住宅に特化した設計事務所として創業し、建築においては環境に配慮し、省エネを考慮した未来へつながる設計を事業の柱としています。また、木造住宅用温熱・省エネシミュレーションシステム「Energy ZOO」(エナジーズー)を通じて、快適で健康的、かつ省エネな住宅の普及を目指し、誰でも使えるシステムの開発・推進を行っています。さらに、建築業界で培った知見を活かし、業界に携わる企業の事業や商品・サービスの継続的な成長を支えるブランディングの一環として、WEBやグラフィック、プロダクトなど総合的な「トータルデザイン」を提案。建築設計を軸に、システム開発やトータルデザインまで幅広く展開しています。
創業10年の節目に中規模木造建築として自社アトリエを計画し、『ウッドデザイン賞2022 ライフスタイルデザイン部門 建築・空間分野』を受賞。木の魅力を暮らしの中で実感できる場として体現し、自然と調和する空間づくりを大切にしています。
コーポレートサイト:https://www.at-fanfare.com/