【人事担当者300人に調査】約8割がウェルビーイングの必要性を認識、具体的な取組みには課題感も

2025年5月28日(水)16時40分 PR TIMES

 株式会社FPコンサルティング(本社:大阪府大阪市、代表取締役:岡崎謙二、以下FPコンサルティング社)は、企業の人事担当者を対象にウェルビーイングに関する意識度調査を実施いたしましたことをお知らせいたします。近年、心身の健康やモチベーション、生産性の向上を重視する企業が増える中、ウェルビーイングは経営課題の一つとして注目されています。本調査では、約8割の方がウェルビーイングの重要性を認識し、今後の取組みの必要性を感じている一方で、具体的な実践には課題があることが明らかになりました。

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【調査概要】
調査概要:ウェルビーイング(*1)に関する意識度調査
調査期間:2025年4月1日〜2025年4月13日
調査対象:企業にお勤めで、人事部門に従事している方
調査人数:300人
調査方法:株式会社TesTeeが運営する「Powl」ユーザーに対するインターネットリサーチ

【ウェルビーイングに関する意識度調査】結果サマリー
・ウェルビーイングの重要性を認識しており、ウェルビーイングの取組みの必要性を感じる人の割合は8割超となった。
・組織でウェルビーイングに関する取り組みが積極的に行われた場合、個人の働きやすさに加え、組織全体のパフォーマンス向上や企業の成長にも繋がると考える声が寄せられた。
・一方でウェルビーイングについて組織として取り組んでいる割合は半数以下となり、その課題としてウェルビーイングについて「詳しくわからない」「具体的に何をすればいいのか把握できていない」「何から手をつけていいかわからない」の回答が多く挙がった。

(*1) ウェルビーイング…心と体の健康、人とのつながり、働きやすさなど、さまざまな面で『自分らしく、心地よくいられる』状態を指します。最近では、こうした状態で働く人は、創造性が3倍、生産性が31%向上、欠勤や退職も大幅に減るといった効果があるともいわれています。



調査結果
ウェルビーイングについて「知っている/聞いたことがある」79.0%
 社会全体でもウェルビーイングへの注目が高まる中、企業の人事担当者の間でも認知は広がっており、約7割がすでに言葉として認知していることがわかりました。一方で、単なる認知にとどまっているケースも多く、ウェルビーイングの概念などを深く理解している人は約6割にとどまり、理解の度合いにはばらつきがあることが明らかになりました。
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ウェルビーイングの重要性を感じる人は約8割
 「重要であると思う」36.3%、「どちらかといえば重要であると思う」42.7%と合計79.0%が重要性を認識しています。従業員の心身の健康や働きがいが生産性や企業の成長に影響することを意識していることが考えられます。
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個人の立場としても取組みの必要性を感じている
 「積極的に取り組むべき」30.7%、「どちらかといえば取り組むべきだと思う」53.3%と、合計84.0%が前向きな姿勢を示しており、個人としてもウェルビーイングの必要性を感じていることがわかります。
 また、ウェルビーイングに関する取り組みが積極的に行われた際に考えられるメリットとしては、従業員の心身の健康維持や業務効率の向上、生産性の改善、さらには職場の活性化といった効果が挙げられます。実際に寄せられた意見の中でも、「健康」「効率」「生産性」「活性化」といったキーワードが多く見られ、ウェルビーイングが個人の働きやすさのみならず、組織全体のパフォーマンスや企業の成長にも寄与するとの声が目立ちました。
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実際に組織で取組みを行っている割合は40.6%にとどまる
 取組みの必要性を感じている一方で、実際に施策として導入している組織は半数以下にとどまっており、意識と行動の間にギャップが生じていることがわかりました。その課題として、自由記述の回答では、「詳しくわからない」「具体的に何をすればいいのか把握していない」「何から手をつけてよいかわからない」との声が多く挙がりました。
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 今回の調査から、企業の人事担当者の多くがウェルビーイングの重要性を認識し、取り組まなければならないという意識を持っている一方で、実際に施策に着手できていない企業も多い現状が明らかになりました。その主な要因としては、ウェルビーイングについての正しい理解が十分でなく、実践につながるヒントや道筋が見えていないことが挙げられます。
 FPコンサルティングが運営する「ウェルビーイング検定」は、こうした現場の声に応える実践的なツールとして、ウェルビーイングへの第一歩を後押しする内容となっています。ウェルビーイングを体系的に理解できるだけでなく、実際の企業の具体的な実践事例を学ぶことができるため、施策の立案や社内浸透のヒントを得たい方にとって有効なプログラムです。
 今後もFPコンサルティングは、「ウェルビーイング検定」の普及を一層推進し、働く人々の心身の充実と、企業の持続的な成長の両立を支援してまいります。

「ウェルビーイング検定」の概要
 ファイナンシャル・キャリア・コミュニティ・ソーシャル・フィジカルの5つの領域を、各1時間の講座と検定試験を通して、体系的に学ぶことができます。また、検定試験に合格すると、認定証が発行されます。
 これまで講座と試験は月1回の実施日に限られていましたが、このたびeラーニング化し、1か月以内であればいつでも・どこでも講座の受講・検定試験の受験が可能となりました。 より柔軟に、自分のペースで学んでいただくことができます。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/136179/table/11_1_9cff62eda4d4e84c2c978b9fb31f2536.jpg ]

【対象】
 個人・企業・団体を問わず、ウェルビーイングを体系的に学びたい方

【受講料・検定料】
 29,800円(税込)

【お申込みについて】
 以下のお申込みサイトよりご確認ください。

■ウェルビーイング検定 お申込みページ
https://well-being.share-wis.com/


株式会社FPコンサルティング
 株式会社FPコンサルティングは、証券仲介業や保険代理店業などとは違い、金融商品の販売はいたしません。
 完全に中立・公正なアドバイスが提供できる独立系FP法人として、お客様一人一人に寄り添ったご提案やサポートをします。官公庁・大手企業にて顧問・セミナー・個別相談・各種コンサルティングに取り組んできた、実務経験が豊富な独立系FP法人であり、その活動は新聞・テレビなどメディアにも多数取り上げられています。
 また、当社は、2024年7月にウェルビーイング宣言を掲げました。今後も、企業活動を通じて、社会課題の解決に取組み、皆さま一人一人と向き合い、ウェルビーイング実現に向けて伴走してまいります。

■会社概要
社名  :株式会社FPコンサルティング
所在地 :大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第三ビル11階16号
代表者 :代表取締役 岡崎 謙二
設立  :2002年1月8日
事業内容:1.ファイナンシャルプランニング
     2.リタイアメントプランニング
     3.FPセミナー・FP研修の実施
     4.個人FP顧問・法人FP顧問
     5.各種コンサルティング(生命保険・資産運用・不動産・相続・投資教育コンサルティング)    
HP   :https://fp-con.co.jp/

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