発売即重版を記録した『笑わない数学』待望の続編が2024年11月21日(木)に発売!!

2024年11月22日(金)13時40分 PR TIMES

美しくも不思議な知の世界へ再び。

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、『笑わない数学2』(編:NHK「笑わない数学」制作班)を2024年11月21日(木)に発売します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15856/7006-15856-a1feeeed7da934de173ed60d0b99f7f4-1059x1500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
番組を観ていなくても楽しめる1冊
本書はNHKの知的エンターテインメント番組「笑わない数学」の放送内容を書き起こし、番組では触れられなかった内容を盛り込んでいます。
本書第2巻には、天才数学者たちをも苦しめてきた数々の難問のうち次の5テーマを収録しました。

・数学者が追い求める「理想の数の世界」への探検「超越数」
・小学生でも理解できる単純すぎる未解決問題「コラッツ予想」
・2つの数のかけ算が秘密にしたい情報を守っている「暗号理論」
・地球にいながら「宇宙の形」は調べられないか「ポアンカレ予想」
・数々の天才たちが夢中で取り組んだ一大テーマの超難問「BSD予想」

さらに、番組監修者である東洋大学 小山信也教授が「特集 素数の謎と深リーマン予想」というタイトルで、ミレニアム懸賞問題である超難問「リーマン予想」と「BSD予想」が実は繋がりがあるという最新研究の一端を紹介。

どのテーマも小中学生でも理解できるような内容から、大学の数学科でしか触れられないような難しい数学までたくさん盛り込んでいます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15856/7006-15856-aab8800267c59d10a753d140af855a9e-970x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15856/7006-15856-d6706299f84378614ce94a395d710e66-970x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小学生でも理解できる単純すぎる未解決問題「コラッツ予想」
好きな数を一つ思い浮かべてください。ただし、分数や小数、マイナスの数ではなく、1、2、3などの自然数でお願いします。その数に次の操作をし、その計算結果にさらにこの操作をし……のようにどんどん繰り返してみてください。
  1)偶数なら2で割る
  2)奇数なら3倍して1を足す
この操作を十分な回数繰り返すと、「1」になりましたね?(1にならなかった方はどこかで計算ミスをしている可能性が高いです)
本書のテーマ2で扱っている「コラッツ予想」は、まるで数遊びのような見た目をした数学の未解決問題です。この問題は、次の予想が正しいかどうかを証明する問題です。
コラッツ予想
 すべての自然数は、
 1)偶数なら2で割る
 2)奇数なら3倍して1を足す
という操作を繰り返すと、必ず1になる。

問題の内容は小学生にもわかるのに、80年以上もの間、世界中の数学者の挑戦をはねのけ続けている超難問です。なんと、1億2千万円の懸賞金までかかっているのです。

「コラッツ予想」という名前ですから、当然、数学者のコラッツさんが生みの親です。1950年、アメリカで開かれた数学の学会で、ドイツの数学者ローター・コラッツがこの予想を学会で発表……したわけではなく、学会の休憩時間に他の数学者に世間話のように話し、そこから広まったと言われています。
スタニスワフ・ウラム、角谷静夫、リチャード・ガイ、米田信夫、ポール・エルデシュなど、数々の有名数学者たちがこの問題に挑みますが、誰も解くことができず、やがて数学者たちは「のめり込むと人生を棒に振りかねない危険な難問だ」として敬遠するようになりました。そして今では多くの数学者が「敗北宣言」を出すほどの超難問として恐れられています。
では、この超難問「コラッツ予想」は手つかずのまま放置されているのでしょうか。いえ、そうではありません。それでもなお諦めない数学者たちがある種の「妥協」を行うことで、コラッツ予想の牙城を切り崩そうとしました。
さて、ここからは数学者たちがどのようにして牙城を切り崩してきたかという説明を……するには字数が足りませんので、気になった方は書籍をご覧ください。

本書ではこのように、番組に盛り込めなかったエピソードもたっぷり追加し、書籍だけでも十分に楽しめる構成となっています。
天才数学者をも苦しめてきた数々の難問、そして美しくも不思議な知の世界が楽しめる新感覚の数学書です。
書誌詳細
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15856/7006-15856-aa6d4d49cfa0f64502a5bd48e837a437-1059x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]書名:笑わない数学2
編:NHK「笑わない数学」制作班
定価:1,980円(本体1,800円+税)
ISBN:978-4-04-606901-6
判型:A5判
ページ数:208ページ
発売日:2024年11月21日(木)
発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322402001092/
出版書誌データベース本書ページ
https://www.books.or.jp/book-details/9784046069016



関連書籍
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15856/7006-15856-948675ed0168b5b8a43dbddadb10c952-1732x2476.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]書名:笑わない数学
編:NHK「笑わない数学」制作班
定価:1,980円(本体1,800円+税)
ISBN:978-4-04-606430-1
判型:A5判
ページ数:200ページ
発売日:2023年12月11日
発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322304000187/
出版書誌データベース本書ページ
https://www.books.or.jp/book-details/9784046064301



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15856/7006-15856-7cf5a9b53857044b83ea34dbf54a1aee-970x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「笑わない数学」
パンサー尾形貴弘が難解な数学の世界を大真面目に解説する異色の知的エンターテインメント番組。シーズン1が2022年7月から9月まで、シーズン2が2023年10月から12月までNHK総合テレビで放送された。シーズン1はギャラクシー賞テレビ部門の2022年9月度月間賞に選ばれた。
番組公式ホームページはこちら :
https://www.nhk.jp/p/ts/Y5R676NK92/

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