timelesz、「タイプロ」通じて互いへの愛が大きく 佐藤勝利「僕は2人が好き」に菊池&松島照れる
2025年2月6日(木)4時0分 マイナビニュース
アイドルグループ・timeleszの新メンバーを募集するオーディション「timelesz project」(通称タイプロ)の最終審査が5日、東京ガーデンシアターで開催。開演前にtimeleszが候補生とともに取材に応じた。
○候補生8人が挑んだ「timelesz project」最終審査
昨年4月1日、Sexy Zoneからtimeleszへのグループ名改名と同時に発表された新メンバーオーディション「timelesz project」。エントリー数1万8922件の中から、5次審査を突破した浜川路己、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝、本多大夢、浅井乃我の8人が、観客が見守る中で6次(最終)審査に挑んだ。
REDチーム(原、浅井、篠塚、本多)とBLUEチーム(橋本、猪俣、寺西、浜川)の2チームに分かれ、各チームがtimeleszの3人と一緒に、新曲「Rock this Party」をパフォーマンス。さらに候補生8人で「RUN」を魂込めてパフォーマンスした。
本番前に候補生とともに取材に応じたtimelesz。佐藤勝利は「いろんなお声をいただきましたけど、自分たちを信じて、タイプロの候補生になってくれたみんなと共にここまで来られて、今日、新メンバーを決める大事な1日ということでドキドキしていますし、悔いのないように僕たちも精一杯務めます」と心境を述べ、菊池風磨は「僕らも候補生もスタッフも、人生を変えるつもりで来たので、ここで人生が変わると思うとワクワクします」と期待に胸を膨らませた。
松島聡は「運命の瞬間が待っていると思うとものすごく緊張します」と吐露した上で、「このタイプロは僕ら3人もそうですし、スタッフの皆さんもそうなんですけど、何よりも候補生が作ってくれたプロジェクトだと思っているので、候補生のみんなにはそれを誇りに思ってほしいなと思います。門出になるので、素敵な晴れ舞台を一緒に作りましょう」と呼びかけた。
また、菊池は「僕たち3人がtimeleszのことを、もっと言うとSexy Zoneのことをどう思っていたのか、その思いがどう変化していったのか、パフォーマンスに対してどんな思いでやっていたか。グループへの個人的な思いを我々3人が話すいい機会になったのが『timelesz project』だったと思うので、今回を通してコミュニケーションも増えましたし、より仲良くなった。3人にとっても、候補生を含めた全員にとっても楽しい時間だったなと思っています」と3人の変化に言及。
佐藤は「タイプロが始まった日。風磨くんから提案してもらった日が忘れられない日です」と振り返り、「グループにとってどうしたらいいかわからない時期で、なんとなく下を向いているような空気感があったところを、前向きなアイデアを風磨くんが言ってくれて、これだったら3人で一緒にいられるなと感じられた瞬間でもありました」としみじみ。「僕は2人が好きだし、3人ともこのグループが好きなんだないう思いが改めて感じられ、ストレートにそこを伝えるようになったかなと思います」と菊池と松島への思いを語ると、菊池は「まだバレンタインデーには早いんじゃないの!?」とツッコんで笑いを誘い、松島は「照れますね」とにっこり。佐藤は「照れを越えてすごくいいグループ、いい関係値になっているなと思いました」と語った。
そして、松島は「メンバーを選ぶ側として一歩引かないといけない瞬間もある中で、どうしても感情が入ってぶつかっていく瞬間があったんですけど、その瞬間に一緒に笑ったり泣いたり、感情をむき出しにできる関係性はこのメンバーでしかできなかったこと」と述べ、「候補生に対してもそうですけど、2人に対する愛も大きくなっていくプロジェクトだったなと感じています」と愛おしそうに話した。
なお、最終審査の結果発表は2月15日10時からNetflixで独占配信される。
撮影:蔦野裕