古田敦也、ランニングの有効性に持論「やっぱり…」

2024年2月10日(土)9時0分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が6日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】』で公開された動画「斎藤隆&岩隈久志が日本人投手に伝えたいこと『これからMLB挑戦は苦労する』【ピッチャーズバイブル】」に出演。ランニングの有効性について持論を述べた。
○■古田敦也氏、ランニングに対する考えとは
今回公開された動画には、斎藤隆氏と岩隈久志氏がゲストとして登場。メジャーでのシーズン中、ランニングをしていたかという話題になると、岩隈氏が「僕ら先発ピッチャーは(ランニング練習が)なかったです。『もう任せる』と」「(ランニングも)だんだんなくなってきますね。体力を回復させるほうにどんどん向いてくるので。走ると逆に疲れが残る。最初は走るけど、センターとかポールからしっかり心拍数を上げるため。本数は10本いかないぐらいで、回復のほうを急がせる」と打ち明けた。
すると、斎藤氏も「リリーバーはほとんど走らなかったです」「一応、温かいホットタブって言ってジャグジーみたいなところで筋温は上げて、外に出て短いアップでも対応するようにやってましたね」と振り返った。
また、チャンネルスタッフが「若い頃はやったほうがいいんですか?」と尋ねたところ、斎藤氏は「そうですね」とうなずきつつ、「走る必要ってなんだって言ったら、地面を自分で蹴ってどの方向に進んでいくかの感覚を掴む。それには、走らないといけない」と返答。「浮いてるところで実はバランスを取ってるそうなんです。走ってる分だけバランスを取っているそうなんで」「空中に浮いてる時の動作、バランスを取ることはめちゃくちゃ大事じゃないか。僕が調べて出した結論はそこでした」と持論を述べた。
これに古田氏も「走ってる間にね、やっぱり鍛えられるよ、筋力が」「ウェイトでレッグカールして、ハムとか鍛えられるって言うけど、やっぱり走ったほうが鍛えられる。これは間違いない」とキッパリ。さらに、「年とってからちょっと走っただけで、この辺、パンパンなるやん?」とダッシュやランニングの負荷の大きさを語ったうえで、「あれをずっと繰り返して、この辺が大きくなる。機械だけでレッグカールでグイグイやっても、そんなね……飽きちゃうし(笑)」と自身の考えを明かしていた。
【編集部MEMO】
『フルタの方程式』は、テレビ朝日で放送されていた古田敦也氏の初冠番組。2021年5月にYouTubeチャンネルとして復活した。名選手たちのハイレベルな技術論や、プロ野球選手だけが知るエピソードに加え、野球のギモンを解決する“方程式”を提案。「ピッチャーズバイブル」「バッターズバイブル」「キャッチャーズバイブル」など、「野球好きのバイブル」となるコンテンツを配信している。なお、古田氏が『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)にゲスト出演した際、番組MCのかまいたち・濱家隆一は古田氏のトーク力を絶賛し、『フルタの方程式』を楽しみにしている視聴者の一人であると明かしていた。

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