『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、市毛良枝がゲスト出演 香取慎吾とドラマ初共演に喜びのコメント
2025年3月6日(木)6時0分 クランクイン!
本作は、選挙当選のためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会を変えようする姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。
市毛が演じるのは、一平が幼い頃から存在している老舗銭湯“高田湯”を営む高田あき子。大森家のおうち学童に通っている高田美月(松岡夏輝)の祖母で、沖縄で店を始めた息子夫婦に代わって美月を育てている。昔からまちで暮らす人たちの憩いの場になっていた高田湯だったが、再開発エリアに指定されてしまう。高田湯、そして大江戸商店街を守りたいと、再開発に反対の姿勢の立場を取る。
市毛は「木下恵介 人間の歌シリーズ『冬の華』」(1971年、TBS系)でテレビドラマデビュー。デビュー後から大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987年、NHK)、『火曜サスペンス劇場シリーズ』(日本テレビ系)をはじめとした時代劇、サスペンス、ホームドラマなどジャンル問わずさまざまな作品で印象に残る役を好演。『やまとなでしこ』(2000年、フジテレビ系)で演じた心優しき母親像も評判となった。近年も映画『ラーゲリより愛を込めて』(2022年)、映画『明日を綴る写真館』(2024年)など、多数の映像作品に出演するほか、執筆活動や講演も行っている。フジテレビの連続ドラマとしては『心がポキッとね』(2015年、フジテレビ系)以来10年ぶりの出演となり、香取慎吾とはドラマ作品初共演。
市毛は「銭湯を切り盛りし街を愛する、あき子さんを演じました。彼女の思いから現代に生きる我々の問題が見えて切なくなります。弱者が切り捨てられない社会であってと願うばかりですが」と役柄への思いを語る。さらに「香取慎吾さんとは約30年ぶり。バラエティー番組で共演した当時は少年の面影を色濃く残す青年でした。大人になっても変わらない温かさをお持ちで、楽しくご一緒できてうれしかったです」とコメントしている。
市毛良枝がゲスト出演するドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、フジテレビ系にて3月6日22時放送。