今田美桜、主演朝ドラ『あんぱん』お披露目に安堵 撮入から半年「楽しく過ごしている」
2025年3月10日(月)13時8分 マイナビニュース
3月31日にスタートする連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合 毎週月〜土曜8:00〜ほか ※土曜は1週間の振り返り)の第1週試写会見が10日、東京・渋谷の同局で行われ、主人公・朝田のぶ役の今田美桜、のぶの夫・柳井嵩役の北村匠海、制作統括の倉崎憲氏が出席した。
112作目の朝ドラとなる『あんぱん』は、アンパンマンを生み出したやなせたかしさんと小松暢さん夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生を描く物語。小松暢さんがモデルのヒロイン・朝田のぶ役を今田美桜、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩を北村匠海が演じ、脚本は中園ミホ氏が手掛ける。
本作は9月にクランクイン。今田は「早くも撮影が始まって半年、そしてヒロイン発表があってからはもう1年ちょっと経ちまして、毎日朝田のぶとして楽しく過ごさせていただいているんですが、やっと皆様に第1週をお届けすることができてほっとしています」と心境を述べ、「とにかく現場が本当に明るくて、みんなが生き生きしている感じがして、それが『あんぱん』の物語に反映されているんじゃないかなと思います。その中で朝田のぶを演じることができて、とてもありがたい気持ちで、楽しみながら過ごしています」と笑顔で話した。
北村は「撮影も半年進み、ちょうど半分ぐらい撮影しているところです。やなせさんが『アンパンマン』という作品を描く上ではとても大事な時代を撮影しているところです」と説明し、「何の縛りもなく芝居と向き合えている時間がすごくたくさんあるので、早く見てほしい」と思いを語った。