松井愛莉、『子宮恋愛』主演オファーに「正直迷いました」

2025年4月9日(水)13時5分 クランクイン!

女優の松井愛莉が9日、都内で行われたドラマ『子宮恋愛』制作発表会に、大貫勇輔、沢村玲(ONE N’ ONLY)、吉本実憂と共に出席。松井は本作のオファーを受けたとき「正直悩みました」と胸の内を明かしていた。

 2021年より配信開始された佐々江典子による同名漫画(ぶんか社刊)を実写ドラマ化した本作。結婚して6年が経つにも関わらず、夫にすら本音が言えない日々に悩む主人公。そんな彼女が、“子宮が恋をした”男性に出会ってしまい……。ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女性の、切ない大人のラブストーリー。

 仕事をテキパキとこなして同僚からも信頼されるハウスメーカーの営業事務として働く29歳の苫田まきを演じた松井。刺激的なタイトルや内容に「正直悩みました」とオファーを受けたときの気持ちを率直に表現する。それでも「あがってきた台本を読んだとき、登場人物4人の感情や心情が丁寧に描かれている人間ドラマだなと思いました」と気持ちが変わったことを明かす。

 また、演じたまきという女性に対して「自分の言いたいことがうまく人に伝えられない。いつも人の顔色ばかり窺っている」と解釈を述べると「だからこそ、相手のちょっとした表情などを敏感に察知できる。そういったところを逃さないように演じました」と役作りについて語った。

 まきの同僚で、まきが変わっていく原因となる会社の同僚・山手旭を演じた大貫とは、劇中の関係同様、しっかりコミュニケーションがとれたという松井。一日、八景島での撮影があったというと「ジェットコースターに乗ったり、クレープを食べたりしました」とまるでデートさながらの撮影だったことを明かすと、大貫も「撮影という名のデートでしたね」と照れくさそうに語る。

 その“八景島デート”の際、松井は大貫のある行動に感動したという。松井は「ドラマのなかでチンアナゴの話をするシーンがあったのですが、それを覚えていてくれて、大貫さんがチンアナゴのキーホルダを買ってきてくれたんです。しかも2つ。どちらか選ばせてもらえて。まさに山手さんのようでした」と大貫の気配りに感動したという。

 松井は「異なるキャラクターがそれぞれの価値観を持っているなかで物語が進んでいきます。さまざまな人間ドラマをぜひ楽しんでいただきたいです」と作品に込めた思いを語っていた

 ドラマ『子宮恋愛』は、読売テレビにて4月10日より毎週木曜24時59分放送。

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