映画『パリピ孔明』Saucy Dogボーカル・石原慎也のカメオ出演が明らかに

　俳優・向井理が主演する映画『パリピ孔明 THE MOVIE』（4月25日公開）に、3人組ロックバンド・Saucy Dog（サウシードッグ）のボーカル・石原慎也がカメオ出演することが明らかになった。諸葛孔明（向井）がとあることに挑むシーンに登場するという。また、石原が作詞・作曲し、上白石萌歌演じるEIKOが歌う劇中歌「Count on me」のミュージックビデオ（MV）もきょう（14日）午後8時より公開される。

　三国志の天才軍師・諸葛孔明（向井）が、なぜか現代の渋谷に転生。アマチュアシンガー・月見英子（上白石）の歌声に心奪われた孔明は、英子とともに音楽の力で＜天下泰平＞を目指す。今回の映画では、日本を代表する3大音楽レーベルが頂点を競う、史上最大の音楽バトルフェスが開催されることに。

　各レーベルから多彩な強者アーティストが集結する中、孔明と英子も参戦することに。そんな2人の前に三国時代の孔明の最大のライバル司馬懿の末裔・司馬潤（神尾楓珠）とshin（詩羽）の兄妹が立ちはだかる。果たして、孔明と英子の運命は——？

　1800年前の因縁再び、天才と天才が知略と音楽で火花を散らす本作。劇中歌「Count on me」は、上白石演じるEIKOが劇中の音楽バトルフェスで披露する重要な楽曲のひとつ。この曲は、石原が“どんどん前に、音楽自体と共に歩んでいこう”という思いを込め、英子の気持ちを第一に考えながら作詞・作曲を手掛けた。

　YouTubeに公開される「Count on me」のMVは、長野県の入笠（にゅうかさ）牧場で撮影され、広大な自然の中でのびのびと柔らかい表情でEIKOが歌い上げ、
背中を押してくれるような前向きになれるミュージックビデオに仕上がっている。

　上白石は撮影について「壮大な自然の中に身を置いて歌いました。すごく自然の力を感じながら、そして曲の力も感じながらMVを撮ることができました」とコメント。

　なお、今回のMVの監督を務めたのは映画『真夜中乙女戦争』や、DEAN FUJIOKAの「Echo」、「History Maker 〜HITM Ver.〜」などのMVも手掛けた二宮健。「“見たこともない日々”を形にしたくて、晴れた空に雪を降らせたり、少しだけ現実をずらしてみたり。その一瞬が、EIKOさんの歌声のそばで響き合えていたら、うれしいです」とこだわりを明かしている。