『ガンニバル』恒松祐里が熱演! 狂気をおびた若き後藤銀の衝撃カット公開

2025年4月17日(木)17時0分 マイナビニュース


ディズニープラス「スター」で独占配信中の『ガンニバル』シーズン2で、恒松祐里演じる若き後藤銀の狂気をおびた衝撃カットがこのたび公開された。
○晩年の銀役・倍賞美津子のにじみ出る美しさを「私もキープしたい」
本作は、累計発行部数400万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミックを実写化し、2022年12月にディズニープラス「スター」で独占配信された『ガンニバル』の続編。人里離れた供花村(くげむら)が隠してきた「この村では、人が喰われるらしい」という恐ろしい噂をめぐる真相が明らかとなる。主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らが続投。そして、後藤家のかつての当主で、シーズン1で倍賞美津子が扮した後藤銀の若き頃を恒松が演じ、妖艶かつ狂気に満ちた演技を披露している。
3月19日から配信開始となった本作。4月2日には第5話が配信となり、供花村の元凶となる後藤家前当主の後藤銀の知られざる過去が明かされはじめた。
本作の舞台となる供花村に狂気をもたらし、支配した後藤家の前当主、後藤銀。後藤家を従え、村を支配していく彼女だが、どのように一族の長まで上り詰めたのか。シーズン2ではその想像を絶する過去が明かされる。若き日の後藤銀役を演じるのは恒松祐里だと解禁になった際には、「妖艶で狂気じみてて見逃せない」「妖艶な銀さん役がぴったりすぎる」と原作ファンをはじめ、狂気じみた妖艶な銀にぴったりで大きな期待を呼んだ。
恒松は若き銀役のオファーを受け、原作を読んだ際には銀の切ない過去に衝撃を受けたが、「彼女の強さに驚かされて『この役を自分が演じるのか』という恐怖と楽しみ半々で現場に臨んだ」と語る。シーズン1から、晩年の銀は倍賞美津子が演じているが、「銀は男性陣を魅了してしまうからこそ村を狂わせた女と言われていますし、倍賞さんのお芝居からにじみ出る美しさは私もキープしたい」と思い、「倍賞さんが過去に出演された作品を拝見して雰囲気や仕草をなるべく踏襲しつつ、漫画の銀を合わせた形で撮影に挑みました」と大先輩を参考に妖艶な銀が出来上がったと明かしている。
○正宗役の倉悠貴「殴り合いのような演技合戦を繰り広げる現場でした」
後藤銀の過去を語るには欠かせない人物がもう一人。銀に心底惚れ込み、惑わされ、後藤家が供花村で蔓延る手助けをしていたのが、来乃神神社の宮司の息子、神山正宗である。正宗を演じるのは倉悠貴。本作のシーズン2から参加することにはかなりプレッシャーを感じたと語っている。撮影に参加して『ガンニバル』ならではだと感じたことについて、「同じカットを何回も撮り直すこともなかなかないですし、皆さんのかける熱量がとにかくけた違いでした。自分が持っているものをとにかく出して出して、殴り合いのような演技合戦を繰り広げる現場でした」と振り返った。
さらに、「現場全体に『毎テイク違うことをやって様々なパターンを撮ろう』という共通認識がありました。その中で、台本に書かれていることだけではなく、その場で生まれるものも多くあった」と話しており、寒い雪山での撮影というハードな環境の中で、相談しテイクを共に重ねた倉に対し恒松も、「役に関してがっつりお話しするというより、お互いに芝居で提示する掛け合いの中で空気感を作っていった感覚」があると語っている。
また、本作の山本晃久プロデューサーは2人をキャスティングしたことについて、「まず銀を演じられているのが倍賞美津子さんですからね。同一人物の若い時を務めるには、相当な存在感のある若手でないととても釣り合わないと思いました。最初に恒松さんの名前を挙げたのは、確か片山(慎三)監督だったかと記憶しています。それを受けて、僕がすぐさま『確かに、恒松さんしかいない!』と感じオファーしました」と明かした。さらに恒松と以前作品で関わったときには、「何て肝の据わった人なんだろうと感じました。そして圧倒的な目力」が印象的だったと明かす。
倉についても若手の中でも特に注目している一人だったと言い、「正宗というのは銀へのピュアな想いを持った人が、それゆえに狂っていく役柄なので、そのピュアネスを体現する青年役として倉さんはまさにぴったりだと思いました」と当初の正宗のピュアさと狂っていく演技ができるポ テンシャルがあると見込んでのキャスティングだったと太鼓判を押した。
(C)2025 Disney

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