安田顕、俳優業は「向いてないかも(笑)」 せっかちぶりを自虐「ひどいもんだ」

日本テレビ系ドラマ『ダメマネ！ —ダメなタレント、マネジメントします—』(20日スタート、毎週日曜22:30〜)の制作発表会見が18日、都内のスタジオで行われ、主演の川栄李奈のほか、安田顕、千葉雄大、吉瀬美智子が登壇した。
○現場に入った瞬間「帰りのことを考えてる」
川栄演じる新人マネージャー・神田川美和が、子役時代に培った芝居の技術や人の心をつかむ力などを武器に、崖っぷちのタレントたちを鼓舞しながら再起させていく同ドラマ。
彼女が担当するTOYOプロダクション4部のタレントは、「ベテラン俳優」五味良彦(竹中直人)、「こじらせ俳優」和田浩二(橋本じゅん)、「おせっかい俳優」田辺昌枝(濱田マリ)、「DIY好き俳優」横井猛(永野宗典)など、それぞれキャッチコピーが付いていることから、会見では自身をどんな「◯◯俳優」と表現するかという質問が飛んだ。
真っ先に回答した安田は「私は“せっかち俳優”ですよ。もう〜ひどいもんだ」と自虐。「現場に入った瞬間に帰りのことを考えるんです。(現場が)嫌いなわけじゃないですけど、シーンを撮ってる間に“次のシーン何だっけ?”とか、常にせかせかしてる感じがありますね」と明かし、「まぁ一言で言えば(俳優に)向いてないかもしれませんね(笑)」とまさかの結論に。それでも、「気づくのが遅すぎたので、これからも続けていきたいなと思います」と、今後の仕事に意欲を示した。
○ギャルマインドで仕事に臨む千葉雄大
「ギャル系俳優」という千葉は「ギャルマインドで仕事してるので。川栄さんにも(ギャルが持っているような)ギラギラのキャラクターグッズとかあげたりしてます」と告白。「ゲラ俳優」という川栄は「ツボが浅すぎて、全部笑っちゃうので、この現場は本当にしんどいです(笑)」と、楽しい雰囲気を明かした。
そしてオチを求められる最後の順番になってしまった吉瀬は「3人で十分じゃないでしょうか! 私の話なんて全然いいの!」とうろたえながら、「普通の俳優。一般常識的な俳優!」と宣言し、安田は「この時代に大事ですからね」とまとめていた。