大和悠河&Cocomi、”バカンス観”で共感「パリで演奏会へ」 共演・加藤和樹は疎外感「すみません遠くて…」
2025年4月21日(月)22時13分 オリコン
映画『怪盗クイーンの優雅な休暇』完成披露上映会に登壇した(左から)Cocomi、大和悠河、加藤和樹、はやみねかおる氏 (C)ORICON NewS inc.
本作は、2002年より青い鳥文庫にて刊行され、累計発行部数は130万部を突破したはやみねかおる氏・K2商会氏による冒険小説『怪盗クイーン』シリーズが原作。刊行から20周年を迎えた22年、初のアニメ化として全国上映された劇場OVA『怪盗クイーンはサーカスがお好き』に続き、2作目のアニメ作品となる。
トークセッションでは、本作にちなみ「休暇を過ごせるとしたら」という話題に。大和は「いまパリに住んでるんです。なので休暇があったら、パリでオペラだったり、音楽会だったり、いろんな舞台を観て満喫したいなって」と笑顔を見せた。
加藤が「豪華客船というものに乗ってみたい」と明かす中、Cocomiは大和と同じフランス・パリを「一番好きな国」として挙げ、「バカンスがとれるとしたら、パリで美術館を巡ったり、教会とかで演奏会をよくパリだとするんですけども、そういうのを巡ってゆったりとした休日を過ごしたいです」と声を弾ませた。
ここですかさず大和が「ぜひそのときは呼んでください」と誘い、Cocomiも「もちろんです」と承諾。大和が「なんか”バカンス観”が近いですね」とシンパシーを感じている傍ら、加藤が「すみません、なんか遠くて…」とさみしそうに謝罪し、会場に笑いが起きた。
司会から「世界一周なんで含まれていますよ」とフォローが入ると、加藤はも自信を取り戻したように返事。「そうですね、寄りますね」とすぐさま笑顔を返していた。
イベントには、作者のはやみねかおる氏も登壇した。
■あらすじ
狙った獲物は必ず盗む。それが怪盗クイーン!性別・年齢・国籍不明。パートナーのジョーカー、RDとともに飛行船トルバドゥールで世界中を自由に駆け巡る。ある日、クイーンはサッチモ社の社長サッチモ・ウィルソンから挑戦状を叩きつけられる。サッチモ所有の宝石『インペリアル・サファイア』を盗むとクイーンから予告状が届いたと。しかしそれは、過去の因縁からクイーンへの恨みを晴らすためにサッチモが仕掛けた罠。そんなことは百も承知でクイーンはサッチモの誘いに乗り、ジョーカーと共に変装して豪華客船ロイヤルサッチモ号に乗り込む。『優雅な休暇』を過ごすため…ところが、クイーンたちより先に宝石を盗み出そうとするものが現れた!さらにサッチモの放った刺客たちも次々と現れて…?!前途多難なカリブ海クルーズがはじまる。それでも、怪盗クイーンに不可能はない!