BIGLOBEニュース サービス終了のお知らせ
平素よりBIGLOBEニュースをご利用いただき、誠にありがとうございます。
BIGLOBEニュースは、2025年6月2日にサービスを終了させていただくこととなりました。
長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。

大谷ベビー誕生 広告業界も祝福 ギャラはさらに上昇?「イクメンのイメージが浸透した場合...」

2025年4月21日(月)4時30分 スポーツニッポン

 ドジャースの大谷翔平投手(30)の第1子女児誕生が明らかになった20日、列島中がお祝いムードに包まれた。スポンサー企業は続々と祝福メッセージを投稿し、大谷ベビーと同学年の子供が生まれるパパやママも喜びの声を上げた。

 一報が伝わったのは日本時間午前5時過ぎ。そこから約2時間半後、大谷をCMに起用する化粧品大手「コーセー」がいち早く反応した。「新たな命の誕生というかけがえない瞬間に、心より祝福をお贈りいたします」とSNSに投稿された。

 日曜日にもかかわらず祝福は続々。寝具メーカー「西川」は「ご家族皆さんでたくさん寝て、健やかな毎日をお過ごしください」。大谷が「おむすびアンバサダー」を務めるファミリーマートも「“New Family”の誕生、心よりお祝い申し上げます」と祝った。代理店関係者は「CM出演者にここまで祝福が殺到するケースは見たことがない。それだけ大谷選手がスポンサーから愛されている証」と話している。

 大谷は現在20社近くの企業とスポンサー契約を結んでおり、子供向け事業を展開している企業も少なくない。BOSSのベビー服、コーセーの子供用保湿クリーム、ポルシェのキッズカーなどがその例。関係者は「大谷選手はスポンサー企業の商品を実生活に取り入れて、さりげなくPRすることがうまい。子育てでもそうした一面が見られるかもしれない」と指摘する。

 そうなると気になるのが“パパ谷”としての宣伝効果だ。大谷の広告契約料は年間で1本数億円ほどと言われているが、別の広告関係者は「イクメンのイメージが浸透した場合、公益的責任を持つナショナルクライアントが今まで以上に注目する可能性がある。そうなるとギャラも跳ね上がるだろう」と分析。契約中の企業では「JALの家族旅を推奨する広告や、西川のベビーベッドの宣伝などがあり得る」とし、「さらに“未来の子供たちのため”の意味を込めて、生命保険などの保険会社やインフラ企業からのオファーも増えるかもしれない」と予測した。

 スポンサー企業の顔となっている大谷だが、真美子夫人や愛犬のデコピンにも注目している企業も少なくない。ある大手企業の広報担当者は「もちろん大谷選手の考え方次第ですが、家族で露出した場合、その宣伝効果は計り知れないものになるでしょう」と大きな期待を寄せている。

スポーツニッポン

「誕生」をもっと詳しく

「誕生」のニュース

「誕生」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ