3児の母、広末涼子(44)は「休みたくても休めなかった」と…早稲田大を退学→23歳で妊娠→40代で“非常事態”を迎えた真相は

2025年4月22日(火)18時10分 文春オンライン

〈 「大学受験をナメるな」と批判も…18歳だった広末涼子(44)が“大騒動の早稲田大初登校”前に起こしていた“知られざる事件” 〉から続く


 21歳になる夏、広末涼子のイメージは大きく変わり始めていた。それに先立つ2001年5月、映画『WASABI』の記者会見では突然泣き出し、その数日後にCM撮影をドタキャンして共演者とスタッフを大混乱に陥れた。



広末涼子(2014年撮影) ©文藝春秋


「夜遊びも仕事の量もハンパなく…」


 そして「FRIDAY」が数週間にわたり広末の“気がかりな行動”をスクープした。


 あるときは当時恋人だと目されていた金子賢の家から朝帰り直後に、広末はタクシーに乗り込み房総半島へ。ところが降車時に所持金がなく、居合わせた見知らぬ夫妻にお金を借りた。かと思えば携帯の電波が届かないと大騒ぎして海沿いを走り回った末に、ファンの男性に都内まで送り届けてもらったという。


 さらには、毎晩のように西麻布の芸能人客の多いクラブに通い、渋谷のラブホテル街を歩き回る様子も報じられた。とにかく朝まで遊び、そのまま仕事場に行くために広末の遅刻が増えた時期でもあった。


「夜遊びも多かったけれど、仕事の量もハンパなく多かった。舞台やドラマの制作会見などに登場しても、彼女はどこか落ち着かない様子に見えました。時に視線が定まらず、誰に向けて喋っているのかよくわからないこともあった。こんな状態では大学にも通えるわけないよな、と思っていました」(テレビ局関係者)


「状況を変えるためには、妊娠しちゃうしか思いつかなかった」


 周囲の不安は的中し、2003年10月に早稲田大学を退学すると発表。「女優業への専念」を理由としていたが、実際には彼女のお腹には小さな命が宿っていた。この年の12月には5つ年上のモデル兼デザイナーの岡沢高宏氏と結婚し、翌年の春には長男が誕生した。広末は23歳にして母になったのだ。


「のちに彼女は、『事務所はどんどん仕事を入れてくる。休みたくても休めなかった。その状況を変えるためには、妊娠しちゃうしか思いつかなかった』と私にハッキリ言いました。なのに休みを1年半くらいしかとらずに仕事復帰したので、コレは……と思っていたら案の定4年ほどで別れてしまった」(芸能記者)


 シングルマザーとなった広末が次に世間を驚かせたのは、再婚のお相手の風貌だっただろう。耳には大きな鹿の角のピアスで全身タトゥー姿の「キャンドルアーティスト」キャンドル・ジュン氏との結婚を発表したのが2010年10月。このときもまた授かり婚で翌年春には男の子、2015年夏には女の子を出産し、彼女は3児の母となった。


「この結婚生活の間にも、彼女には男性との関係がありました。2014年に俳優・佐藤健の自宅に深夜通う姿を女性セブンに報じられ、さらに舞台俳優・成河とも親密な関係に。どちらも当時の夫キャンドル氏が内々に話をつけた。のちにキャンドル氏はそうした時折の広末の精神状態を『異常』、『自分を制御できない』と話しています」(同前)


夫と3人の子がありながら…“非常事態”の真相は


 夫と3人の子がありながら、止められない衝動——。


 ついに2023年6月に「週刊文春」に報じられたのは、シェフ鳥羽周作氏との関係だった。これまでとの違いは、W不倫だったこと。当初否定していた2人だったが、交換日記の熱烈な内容まで明らかになりキャンドル氏、広末、そして鳥羽氏と3人とも「週刊文春」の独占取材に応えるという異例の事態となった。


「特に広末は、担当記者の携帯に『初めまして。広末涼子と申します。鳥羽さんのほうからお電話番号を伺って——』と留守電を残したことから取材が始まった。結果、彼女の当時の所属事務所への不信感などもよくわかったのですが、女優が自らマイナスの話をするために電話してくるなんて、それこそ“非常事態”です」(同前)


再びファンを動揺させるような写真が…


 ほどなくキャンドル氏とは離婚を発表したが、その直後には再びファンを動揺させるような写真が「FRIDAY」に掲載された。帽子好きを公言している広末だが、自宅付近を歩く彼女のかぶる麦わらのカンカン帽のてっぺん部分だけが無造作にむしり取られたようになっているのだ。


「フランスの老舗帽子ブランドのカンカン帽のようですが、どう見ても適当に“リメイク”しちゃったようにしか見えず、何より暑いさなかに帽子の意味をなしていない。果たしてこれはオシャレなのか、奇行なのかとネットでは話題になりました」(同前)


 2度目の離婚をし、不倫騒動の余波からようやく抜け出そうと仕事復帰していたヒロスエ。どれだけ奔放、プッツンといわれる行動を繰り返しても、さすがに“逮捕”という言葉は似合わない。さらなる復活劇を見せる日は、いつになるのか。


(山本 雲丹)

文春オンライン

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