又吉直樹、“すごく嫌い”なタイプを明かし「一緒におっても気持ちよくない」

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が16日、YouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』を更新。自身が嫌いなタイプを明かした。
○アート好きな人への揶揄は「卒業したほうがいい」
「美術館とかアートが好きな人」に対し、「“イキってる”とか、“ようわかってないくせに知ったような顔してる”っていう揶揄は24歳まで」だと主張した又吉。アートに限らず、音楽などに関しても、「意味なんてわからなくていいし、迫力あるから。何かしらのパワーみたいなものが、ちゃんとその作品から出てる」と話し、「“わかった顔してカッコつけんな!”みたいなのは、30代になって言ってたら幼過ぎる」と指摘した。
続けて、又吉は、「冷笑したり卑屈に斜めから物を見るのが、面白いとかカッコいいみたいなのは、ある程度で卒業したほうがいい。一緒におっても、気持ちよくない」とバッサリ。「そういう姿勢で世の中を見ていくっていうことが、すごく僕は嫌い」だと明かし、「全力で頑張ってる人とか、全力で何かを楽しもうとしてる人のことをバカにして笑うっていうのは、もうええて! って思う」とうんざりしながら語った。
一方で、「僕たまに、そういうタイプだと思われることがある」とこぼした又吉。「斜めから人の嫌なところを見つけて、“お前ってこういうところあるよな〜”っていうのを楽しむタイプの人間だと思われる」と吐露し、「僕は全然そんなの面白いと思ってない。“ええやん! みんな勝手に好きなように生きていれば”って、基本思ってる」と釈明。他人に対し、「嫌なところを見つけちゃったりする」ことはあるものの、「それを面白いとは思ってない」と再度強調して締めくくっていた。
【編集部MEMO】
又吉直樹は、2020年6月にYouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』を開設。後輩たちを巻き込んだ企画や妄想解釈、作品レビューなどが好評で、チャンネル登録者数は50万人、累計再生数は8,000万回を超えている。