杉咲花、ギャラクシー賞個人賞に決定 『アンメット』『海に眠るダイヤモンド』の演技に評価

2025年4月28日(月)12時21分 マイナビニュース


女優の杉咲花が、第62回ギャラクシー賞(主催=放送批評懇談会)の個人賞に選ばれた。『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ)、『海に眠るダイヤモンド』(TBS)での演技が評価された。
同賞による選評は、以下の通り。
杉咲花さんは、これまでも NHK 連続テレビ小説『おちょやん』のヒロイン役など数々のドラマや映画でその卓抜な演技力を高く評価されてきましたが、2024年の2つのドラマで、新しい演技のスタイルを確立したと言えるでしょう。『アンメット ある脳外科医の日記』では、記憶が毎日リセットされてしまう医師という難しい役どころをナチュラルに演じただけでなく、若葉竜也さんとともにまるでドキュメンタリーのようにリアリティあふれる対話シーンを演じ、視聴者を魅了しました。
その演技は『海に眠るダイヤモンド』でさらに洗練され、舞台となった炭鉱の町・端島を現実に存在するコミュニティのように生き生きと息づかせました。とりわけ神木隆之介さんとの告白シーンでは、表情や間、セリフ、所作がフィクションとリアルの境界を軽々と踏み越えてしまう新鮮な演技で、視聴者の心を揺さぶりました。テレビドラマにおける演技の新しい地平を拓いたことを称え、個人賞を贈ります。

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