藤井聡太竜王・名人、超真剣な眼差しの先には?渡辺流“読書定跡”が大流行 ファンは爆笑「みんな自由すぎるw」/将棋・ABEMA トーナメント

2024年4月29日(月)12時0分 ABEMA TIMES

 トップ棋士たちに“読書定跡”が大流行した。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」のドラフト会議が4月27日に放送された。一巡目指名後、リーダー棋士たちの自由すぎる様子にファンが注目。藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)も渡辺明九段(40)流の“読書定跡”に倣い『詰めパラ』に没頭している表情が捉えられると、視聴者から「そうたん熱中」「みんな自由すぎるw」とのコメントが多数寄せられた。

【映像】自由すぎる!読書に談笑、周囲キョロキョロも?トップ棋士たちの表情

 将棋ファン大注目の「ABEMAトーナメント」ドラフト会議では、現在の将棋界をけん引するトップ棋士たちがズラリ。どのようなメンバーを指名するかはもちろん、会議の場をどのように過ごしているかも見どころのひとつとなっている。ドラフト会議では、指名棋士を専用カードに書き込み封筒へ。スタッフが回収し、選択した棋士を確認する作業へと移る。この間、リーダーたちは束の間の自由時間となるが、過去に何度もリーダーを務める棋士たちにとっては、待ち時間が発生することも織り込み済みだ。

 多くのリーダーは次の指名に向けて棋士リストを確認していたが、キョロキョロと周りの先輩リーダーたちを見渡し落ち着かない様子の佐々木勇気八段(29)、静かに目を閉じ休息に充てる菅井竜也八段(32)、隣の席同士の佐藤天彦九段(36)と豊島将之九段(33)は、書籍を手に何やら談笑する様子もみられた。

 そんな中で渡辺九段は、自然な様子で読書に没頭。すると、実況席の戸辺誠七段(37)、藤森哲也五段(36)からは「あ!渡辺先生は本読んでますよ?」「毎年恒例だから余裕ですね〜」「あくびしてる(笑)」との声が上がっていた。この渡辺流“読書定跡”はトップ棋士にも流行したようで、永瀬九段も持ち込んだマンガ『僕とロボコ』の単行本をパラパラとめくっていた。

 さらに、カメラは絶対王者をフォーカス。手元の本に没頭状態の藤井竜王・名人の姿に、実況席は「なんか読んでますよ!?(笑)」と大盛り上がり状態となっていた。藤井竜王・名人の視線の先には、詰将棋の専門誌『月刊詰め将棋パラダイス』。まるで対局中のように鋭い視線を向け難問とにらめっこしていた。

 トップ棋士たちの自由すぎる様子に、ファンも大爆笑。「詰めパラwww」「みんな自由でいいな」「聡太わかってるな」「聡ちゃん余裕」「いいぞw」「みんな自由すぎるw」「みんな芸が細かいな」「そうたん熱中」「楽しすぎる」と多数のコメントが寄せられていた。

◆ABEMAトーナメント2024 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が7回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士11人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全12チームで行われる。予選リーグは3チームずつ4リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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