関口メンディー 大阪で「パリピ孔明 THE MOVIE」舞台あいさつ

2025年5月4日(日)17時50分 スポーツニッポン

 俳優でダンサーの関口メンディー(34)が4日、大阪市内で公開中の映画「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)の全国公開記念「爆アゲ舞台あいさつ」に登場した。「前園ケイジとして紅白歌合戦、FNS歌謡祭に出たい。このホットパンツを全国に。NHKさんでも大丈夫でしょ」と爆笑をさらった。

 客席を埋めたファン200人にペンライトが配られ、上映中はライブ感たっぷりに赤、青、黄色の3色ライトで大盛り上がりした応援「爆アゲ」上映。客席の後ろで見ていたメンディーも「盛り上がってましたね」とニンマリだ。

 この日は前園ケイジのトレードマークである毛皮のコート、短いピチピチのホットパンツを封印。黒のジャケット、パンツ姿でポップコーンを片手に登壇し、「うメンディー」と第一声。「さっき大阪コミコンに行ってきました。きのうはニコラスのケイジ。きょうは前園ケイジが出てました」とインテックス大阪で開催中の「大阪コミックコンベンション2025」に出演したことを報告し、さらに「孔明とガチャピンとムックと、キャラの濃いステージをやってきました」と満足そうに手を振った。

 累計発行部数250万部突破の人気漫画「パリピ孔明」(ヤングマガジン連載中)を実写映画化。三国志の登場人物である天才軍師・諸葛孔明が現代の東京・渋谷に転生し、音楽の軍師として活躍する物語で、向井理(43)が主演・孔明を務める。メンディーはアーティスト・前園ケイジ役で、23年秋に放送されたフジ系ドラマではソロアーティスト。孔明や上白石萌歌(25)が演じるシンガー・英子を「邪魔するラスボスのような悪役」だったが、今回の実写映画版では5人組パフォーマンスグループ「タイタン5」の一員として歌って、ダンスしてパフォーマンスを披露した。

 前園ケイジには「心は純粋で、音楽、パフォーマンスに真摯(しんし)に向き合って、こじらせている。真っ直ぐに向き合ってるところが共感できる部分」と自らに重ねる。一方で、出演オファーをもらった際には「漫画を読んで知ってた。最初は孔明役かと思った」と苦笑い。「前園ケイジと言われて、もっとスラッとしたキャラだと思った」そうだ。

 衣装合わせの際にホットパンツを渡されて「鏡を見て、体操着より短いし、太ももが出てて、マジか」と戸惑った。だが「病みつきになって…。ドラマの撮影の時、(東京の)高円寺の商店街を、足を見せびらかして歩いて、気持ちよかった」と今ではホットパンツはお気に入りアイテムとなったエピソードを披露し、また笑いを誘った。

スポーツニッポン

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