さんま 「何がウチの会社をそうさしてんの」高比良くるま吉本退所に「OK出す会社が逆に凄い」

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　お笑いタレントの明石家さんま（69）が3日放送のMBSラジオ「MBSヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演。吉本興業退社を発表した高比良くるま（30）について語った。

　くるまは2月、オンラインカジノを巡って警視庁から事情聴取を受けたことを公表し、芸能活動を自粛。そして、4月28日に所属事務所の吉本興業を退所したことを報告。相方・松井ケムリは同事務所所属のままで、コンビとしては活動を継続することも発表した。

　「今は冠がつくと大きいらしいから」と語り出して、トークは賞レースが芸人のキャリアに与える影響の大きさの話題に。「『令和ロマン』なんかは1人退所しよったけども。吉本がよく、あんな『M-1』2連覇したヤツをやめさして。OK出す会社が逆に凄いと思う」と意見を呈した。

　高比良については「これからあいつは多分、V3狙うと思うねん。こうなれば。3連覇狙ってギャフンと言わしたいっていうハングリー精神が出て来たと思うねんけど」と分析したさんま。「1人（松井）は残るらしいねんけども。まあ、単独ライブやってもあいつら（観客が）入るやろうしね」とコンビとしての知名度も追い風になるだろうとした。

　「劇場は出さないらしいんですけども、吉本的に。（1人が）もう退所してるから」前置きしつつ「こんなに劇場が多い吉本をあえてやめる令和ロマンのあいつは、どういう考えでいるか知らんけども、腕があるし…漫才王国・吉本の『M-1』2連覇の漫才師を退所OKするっていうのは凄い」と吉本興業側の判断に疑問をぶつける。「何がウチの会社をそうさしてんのやっていう感じ」と苦笑いだった。