「行列」弁護士「一発合格の頭がなかった」司法試験6回挑戦でようやくプロポーズ...待ち続けてくれた妻
2025年5月5日(月)19時57分 スポーツニッポン
「行列のできる相談所」(日本テレビ系)出演で知られる弁護士の菊地幸夫氏(67)が4日深夜放送のBSフジ「ハートフルTV『虫の知らせ』」(日曜深夜1・29)にゲスト出演。司法試験を6回受験した過去を明かす場面があった。
プライベートの話題になり、「家の中ではうるさいオヤジでうるさい夫で、邪魔にされている」とジョークを交えて家庭での素顔を明かした菊地氏。MCのタレント・榊原郁恵から「奥様との出会いは、試験が受かるまで待っててもらった」と結婚前のエピソードを振られると、「個人情報をしゃべっちゃった」と笑った。
「司法試験を一発で合格なんていう頭がなかった。私は試験を6回受けたんですよ。その間ずっと待っててくれた」と菊地氏が試験に受かるまで妻は待ち続けてくれたのだという。
当時は「司法試験に受からないで終わってしまうかもしれない」という不安もあったといい、「だからそんなに待たせられないから。“結婚したい”と言ったら余計縛っちゃうかもしれないのでそれは言わなかった」と自身からは「結婚」の言葉を口にしなかったと明かした。
それでも猛勉強の末、6回目で合格。「受かったら即、言った」とすぐにプロポーズし、長年の愛を実らせた。榊原の「絶対この人って思った決め手は何だった?」の質問に「ビビッと来た」と即答し、「(松田)聖子ちゃんじゃあるまいし」と突っ込まれていた。