矢沢永吉 自身のウワサに物申す「そんなわけないだろ」も「本当の話も混じってる」「それは言ったよ」
2025年5月6日(火)14時33分 スポーツニッポン
ロックシンガーの矢沢永吉(75)が6日、スペシャルコラボ番組「矢沢永吉ソロ50周年記念TOKYOFM×ニッポン放送スペシャルコラボ番組矢沢永吉I’mHappy」(前11・30)に出演。自身にまつわる“ウワサ”の真相をぶっちゃけた。
アシスタントの垣花正アナウンサーがネットなどに出回る矢沢のウワサについてたずねると、矢沢は「矢沢がこんなこと言ってた、あんなこと言ってた、こんな場面があった、いっぱいあるじゃないですか。YouTubeなんか見てても出てきたり、“誰が言ったんだよ”ってことだらけだよ。“嘘つけよ”って。“どんな凄い学校出て大学を出てどんな一流企業に入っても、お前らの一生は俺の2秒だ”って誰がそんなことを」と誤情報に困惑していることを明かした。
これに、垣花アナは「あれうそですか?」と驚がく。「グランジ」遠山大輔も「僕らはそうなんだと思って…」と信じていたことを明かすと、矢沢は「ちょっと待って。あれは言いたい。2秒はないだろう。頼むよって」と苦笑した。
垣花アナは「いや、かっこいいっすもん」。遠山も「納得してますよ、それで」と主張するも、矢沢は「納得しないで。2秒なわけないだろ。世の中ってそんなもんなんだろうね。いつの間にかそれが出来上がって、絶対矢沢が言ったはずだってことで一人歩きするの。だから僕は叫びたい。そんなわけないだろ!」と訴えた。
遠山が「僕らが知ってる話もかなり信憑性がだいぶ怪しいのがいっぱいあるってことですか?」と質問。すると「でもね、本当の話も混じってるからおかしいの」と矢沢。休みの日に、いい天気だったため、妻とコンビニへアイスキャンディーを買いに行ったそうで、そこで、店の表にアイスの箱があり、手を置いて選ぼうとしたらなぜか手がズボッと中に。ガラスが閉められていなかったため、入ってしまったそうで「ちょっとキャンデーが溶けるだろう」とスッと閉めたという。
「その時はまだ俺押さえてるわけよ」と矢沢。そこで、すでに妻は店の中に入っていたため、自分も入ろうとすると「ガーンとガラスぶつかったわけ。ガラスが綺麗すぎて。自動ドアがダーンって。もう言葉一瞬出ないよね。ほったらパッと見たら店の中の、店の人とうちの嫁も、他の客2人も笑いをこらえていて。俺それ見て、もうぶち切れで“帰ろう”って。だから天気のいい休みもクソもないよ」と振り返った。
そこで、垣花アナが「その時に矢沢さんがおっしゃった言葉が“フェアじゃないね”っていう説があるんですけど」とぶつけると、矢沢は「それは言ったよ」と認めた。それでも「“フェアじゃない”って言ったけど、2秒はそんなわけねえだろうっていうのとほんと混ざってる」とした。
垣花アナは「“フェアじゃないね”はかっこいいっすね」。矢沢は「そういうわけですね、いろんな話が一人歩きして」と苦笑しつつ「皆さんがハッピーになってくれるなら、“わかったわかった、そういうことです”って」と笑った。