草刈民代「瞬発力と直感だけで生きてきた」今年結婚30周年、夫・周防正行監督との夫婦円満3カ条
2025年5月7日(水)14時27分 スポーツニッポン
女優の草刈民代(59)が7日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲスト出演。映画監督の周防正行氏(68)との夫婦円満の秘訣(ひけつ)を明かした。
ゲストの勝手なイメージをぶつける「ぽいぽいトーク」のコーナーに出演した草刈。「夫婦円満の秘けつあるっぽい?」というイメージに○の札を挙げた。
今年で結婚30年目という草刈。秘訣を聞かれると「まずは無理しないっていうのが(ある)。うちはお互いに仕事していますし、自分のテンポとかペースがあるから、あんまりそれは崩さないように(している)。と言っても、一緒に住んでるとどうしても合わせたりする。私、3日後に還暦になりますけれども、年を重ねれば重ねるほどおそらく自分のテンポを守るっていうようなことになっていくのかなっていう気がします」と語った。
夫婦円満の3カ条として挙げたのが「家事を分担しない」「無理に一緒にいない」「意地を張らない」。家事の分担については「決めちゃうと、それをやれないとかやりたくない時にいろんなことが起こると思う。私は物を決めて何かきっちりするっていう計画性がないので、瞬発力と直感だけで生きてきた。なので、あんまりきっちり決めないで、できる方がやるみたいな、そういう感じで来ました」と説明した。
スタジオから決めないと妻だけがやることになりがちとの指摘もあったが、「私はずっと踊ってましたので、30歳の時に結婚して、初めはすごい頑張ってたんだけど、1カ月掃除とか洗濯とかお料理とか続けたら、それで、朝から夕方までは稽古してるじゃないですか。正確に言うと午前中から午後まで。そうしたら疲れが取れなくて、稽古にもならなくなっちゃった。そこからやっぱうちのことはお手伝いさんとかそういう方に任せて、やれることをやるっていうふうに、それで、20年近く過ごしていて。なので今はもっと時間がありますので、やれることはやりますけど、あんまり分担(はしない)。できる限りのことをやるけれど、無理はしないっていうスタンスです」とし、周防監督もやってくれるという。
「無理に一緒にいない」については「やっぱり仕事で何か集中しなきゃいけない時は自分のペースって出てきちゃうから、なるべくそれを崩さないように。だけど、一緒に住んでいれば、私が彼が集中している時に“ねえ、ねえ、ねえ”って入っていっちゃうこともあるし。いろいろですけど、基本何かお互いのことに、あんまり侵略しすぎないっていう方が好ましいと思ってるタイプかな」とした。
「意地を張らない」についても「意地を張ると、筋金入りみたいなとこが出ちゃうんですよ、2人とも」と草刈。「うちはあんまりけんかをしないっていうか、大げんかっていうか、ひどいけんかを1回しかしたことがない」と話した。