人気女性エッセイスト 難病の母との壮絶な被災体験を告白「姉が手動で、徹夜で...」「本当に大変だった」
2025年5月7日(水)16時2分 スポーツニッポン
エッセイストの犬山紙子氏(43)が6日放送の日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜後11・59)に出演。東日本大震災で被災した当時を振り返った。
この日のテーマは「女性の防災対策」。宮城県・名取市に実家がある犬山氏は「東日本大震災の時は家は大丈夫だったんですけど、ライフラインが全部止まってしまって」と打ち明けた。
難病の母を自宅で介護していたため「電源が入らないと酸素が送り込めないので死んじゃうっていうような状況で」と語り、「姉が手動で、徹夜でずっと酸素を送り続けるみたいなことがあったので…。母をなんとか病院に入れて」と壮絶な経験を話した。
その後、ライフラインがない中約1〜2カ月間暮らしたとも明かし、「やっぱりお水、トイレは本当に大変だったのを覚えてます」と語っていた。