つばきファクトリー 長崎出身の福田真琳が地元で「凱旋」公演 母の日のライブに「お母さんにも感謝」
2025年5月11日(日)16時21分 スポーツニッポン
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「つばきファクトリー」が11日、長崎県長崎市の「長崎DRUM Be—7」で結成10周年を記念するライブハウスツアー「10th Anniversary Live tour 2025 Spring 〜OUR DAYS GO ON〜」を開催した。
4月30日の日本武道館公演で八木栞(21)が卒業。新たに10人体制となったツアーは前日の10日に福岡で開幕した。
この日は長崎県出身の福田真琳(まりん=20)にとって凱旋ライブ。開演前から会場は福田のメンバーカラーであるブルー一色に染まり、「真琳、真琳」のコールが鳴り止まなかった。
福田は先日、自身の出身地である長崎県波佐見町の「波佐見町ふるさと大使」に就任。メンバーやファンからの「お帰り〜!」の声に「ただいま〜」と笑顔で答え、「今日はライブで地元に恩返しがしたいです」と話した。
同時にこの日は「母の日」。長崎に住む福田の母親もライブを見に来ていたといい、「皆さんにも、お母さんにも感謝の気持ちを伝えられるライブにしたい」と力強く口にした。
ライブでは、6月4日に発売するニューシングルから、アディショナルトラックも含めた計4曲を披露。
「My Days for You」はハロプロの先輩である真野恵里菜の名曲をカバー。「悲しみが止まらない」は、女性シンガー・杏里が1983年にリリースしたヒット曲のカバーだ。
公演は昼、夜の2部行われ、多く訪れた女性ファンも含めておおいに盛り上がった。