芸歴52年の大物女優「週11回公演やったことが...」 舞台直前に点滴の過去「絶対大丈夫っていう思いで」
2025年5月11日(日)15時14分 スポーツニッポン
女優の大地真央(69)が10日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。過労で開演直前に点滴を受けた過去を明かした。
この日は番組の放送400回ということでスペシャルゲストとして登場。宝塚歌劇団で月組トップスターとして一時代を築き、退団後も第一線を走り続け、芸能生活52年を迎えた。
MCの加藤浩次から「52年やってきて自分でつかんだものとかってあったりします?」と質問。大地は「まだまだ初めてのこともあれば、“ああ、そうだったのか”って教えていただけることもあるし、これで正解とか点数が出る職業じゃない。ずっとやっぱり勉強かなって思いますね」と話した。
加藤が「脇やりたくないですか?」と直球質問。大地は「いや、そんなことないですよ。でも昔は本当に今のダブルとかトリプルキャストとか(なかった)。私はずっとシングルだったので。一番凄かったのは週11回公演やったことがありました。『マイ・フェア・レディ』で」とした。
これに、高橋真麻は「ええ!11回?」と驚き。島崎和歌子も「代役いないってことですよね?」と確認すると、大地は「いないです。1度開演前にちょっと点滴受けたことがあったんです」と明かした。
原因は過労だったといい、「開演前だったので、点滴を早く落とすと、ダメらしいんですよね。とにかく開演も間近だからっていうんで点滴ちょっと早め落としてくださったのが、“はい、大丈夫です”って立ったらドーンと倒れたことがあって。で、開演15分ぐらい遅らせていただいたことはありましたね。大阪公演だったんですけど」と話した。
加藤は「なんでそれ中止にしないんですか?」と聞くと、大地は「しないです。いや、だってその日しかスケジュールが取れなかったお客様がいらっしゃる。お待たせしたことも申し訳ないですけど、でも今日休演っていうふうになるよりはちょっとお待ちいただいて心を整えて絶対大丈夫っていう思いでやりました」とした。