『さんま大先生』人気子役、芸能界引退後→33歳でホームレス生活 脱出のきっかけは「アルミ缶拾い」

2025年5月12日(月)10時20分 オリコン

明石家さんま (C)ORICON NewS inc.

 10日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』(後3:00〜4:00 ※関西ローカル)にバラエティー番組『あっぱれさんま大先生』で子役として活躍した元タレントの中武佳奈子さんが出演し、芸能界を引退した後の衝撃人生を語った。

 明石家さんまの前で、バラエティーに富んだ人たちが「人生の選択エピソード」を披露し、その選択を2択のクイズにして出題する人気企画「人生の選択」。中武さんは、その中から「関西人の選択」に登場。子役として人気を得て、写真集の発売やCDデビューを果たすも28歳で芸能界を引退。その後、結婚し、東京から大阪に移住。離婚を機に、33歳でホームレスになったという。

 スタジオに現れた中武さんに、蛍原徹は「ちっちゃい時の顔見て、あ〜っ!って思いましたね。目立ってる子でしたもんね」と当時の印象を語ると、続けて、さんまも「一番生意気な、おませな(子だった)」と振り返った。

 2年間のホームレスで、中武さんは「アルミ缶拾い」がその生活から脱出するきっかけになったと明かした。「“アルミ缶バブル”があって。コロナ前とコロナ後できて」「アルミ缶ってめちゃめちゃお金になるんです」という話に、さんまは「へえ〜!」と関心しきりな様子。

 中武さんは「30キロ3000円ぐらいだったんですけど、(一時は)8000円まで高騰して」と説明。他のホームレス仲間からの協力を受けて、アルミ缶を集めていたと振り返った。さらに、冬の時期について「段ボール、めっちゃ暖かいんです!」と生活の知恵を披露した。

 番組では現在、中武さんは安定した仕事に就き、託児所の経営が夢だと紹介された。

 なお、TVerで17日午後2時59分まで見逃し配信中。

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