「光る君へ」桐壺更衣?廊下に画鋲...まひろ“内裏の洗礼”ききょう屈せず!ネット喝采「鋼のメンタル」

2024年5月12日(日)20時46分 スポーツニッポン

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は12日、第19話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第19話は「放たれた矢」。藤原道長(柄本佑)が右大臣に任命され、公卿の頂点に上り詰めた。これを境に、先を越された藤原伊周(三浦翔平)との軋轢が高まっていく。一方、ききょう(ファーストサマーウイカ)の計らいにより、まひろ(吉高由里子)は内裏の登華殿を訪ねることに。藤原定子(高畑充希)との初対面に緊張していると、一条天皇(塩野瑛久)も現れる。ある夜、女に裏切られたと落ち込む伊周を、藤原隆家(竜星涼)は強引に女の家へ。これが大事件へと発展し…という展開。

 まひろが廊下を歩いていると、足に痛みを感じる。釘か画鋲のようなものを踏んだ。

 ききょうは「何か踏まれました?こうした嫌がらせは、内裏では毎日のことですの。お気になさらないで。私も3日に一度くらい何か踏みますので。足の裏は傷だらけです。でもそんなこと、私は平気です!中宮様が楽しそうにお笑いになるのを見ると、嫌なことはみーんな吹き飛んでしまいますゆえ」と周囲の女房に聞こえるように言った。

 まひろは定子に続き、一条天皇とも初対面。宋の科挙のような制度が我が国にも整うことが夢だと語った。

 SNS上には「内裏、怖…」「少女漫画特有の画鋲」「清少納言の推し活は“戦場”」「ききょうさん、お強い!」「鋼のメンタルの源泉は推しへの愛」「ききょうが推しを想っている時の表情はまさにヲタク。足の裏が傷だらけでも推しのためなら平気なききょう、ヲタクの鑑」「桐壺更衣がされた嫌がらせ諸々!」などの声。反響を呼んだ。

 桐壺更衣は「源氏物語」の主人公・光源氏の母。廊下に汚物を撒かれるなど数々の嫌がらせを受けた。

 次回は第20話「望みの先に」(5月19日)が放送される。

スポーツニッポン

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