伊集院光、草野球場で違う“飛ぶバット”規制に困惑「木目調に塗って戒名書いて卒塔婆バットにするしか」

2025年5月13日(火)12時31分 ジェイタメ


お笑い芸人・伊集院光が12日、TBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)に出演。都内の草野球場で進むバット規制について語った。


伊集院は、区営の野球場で使える“飛ぶバット”の規制が年々厳しくなっていると明かす。周辺住民からすれば「そんなこと言われても」と困惑するのも無理はないとしつつも、藤子不二雄の売れない頃のエピソードを引き合いに、昔から野球場の周囲に家が建ち並ぶ構図は変わっていないと述べる。かつてはオーバーフェンスがほとんどなかった公園でも、バットの進化で飛距離が伸び、今やバンバンとボールが外に出るようになったという。


伊集院は、最新のバットが次々と禁止され、特に狭いグラウンドでは備え付けの3本しか使えなくなった現状を説明。「ビヨンドマックス」などのウレタンバットが登場したことで、飛距離は劇的に伸び、草野球チームの合宿で打ち比べた際には従来品より5メートルも飛距離が違ったと振り返る。


伊集院は「東京都内の多くの球場ではビヨンドマックスをはじめとするウレタン樹脂バットが一斉に禁止となった」と明かした。しかし、どの素材やモデルがダメなのか明確な基準がなく、「現場では管理人に『このバットは使っていいですか』と都度確認するしかない」と困惑を語る。管理人も野球に詳しいわけではなく、見た目が「飛びそう」だから使用禁止と判断されてしまうこともあるという。


伊集院は「バットの色やデザインで飛びそうに見えない工夫をしないといけない。ルール上は色の塗り替えは認められているが、結局は管理人の印象次第」と述べ、「木目調に塗って、そのうえに戒名を書いくことで、卒塔婆(そとば)バットに。卒塔婆なら飛ばないだろうということで」と、なんとか飛ばないように見せる工夫しかないと、笑わせていた。



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