「印象派の殿堂」所蔵作などの展覧会、国立西洋美術館で…上白石萌音さん「息づかいや暮らしの気配感じて」
2025年5月14日(水)0時46分 読売新聞
オルセー美術館展の記者発表会に出席した展覧会アンバサダーの上白石萌音さん(13日、東京都千代田区で)=青山謙太郎撮影
「室内」をテーマに印象派の新たな魅力に迫る展覧会「オルセー美術館所蔵 印象派—室内をめぐる物語」(読売新聞社など主催)の記者発表会が13日、東京都内で開かれた。同展のアンバサダーを務める俳優・歌手の上白石萌音さんが「人々の息づかいや暮らしの気配を感じてほしい」とPRした。
同展は10月25日〜来年2月15日に東京・上野公園の国立西洋美術館で開催される。「印象派の殿堂」とも言われる仏・オルセー美術館所蔵の作品約70点を中心に国内外の計約100点を展示。印象派の画家たちが戸外の光だけでなく、室内に向けたまなざしを伝える。若きドガの代表作「家族の肖像(ベレッリ家)」が日本初公開されるほか、ルノワール、モネらの優品も並ぶ。