ついにファイナル最終日!大混戦の中、最後に笑うのはどのチームだ/麻雀・Mリーグ

2025年5月16日(金)16時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズの最終日、5月16日の第1試合に出場する4選手を発表した。レギュラーシーズン96試合、セミファイナルシリーズ20試合、そしてファイナルを前日まで14試合消化した4チームによる最終決戦。上位3チームは現実的にどのチームが優勝してもおかしくないほどの接戦で、4位も特大トップで2連勝すれば奇跡が起きるかも知れないというほどの差。悲願の優勝シャーレを抱く4人はどこだ。

【映像】ついに決着!ファイナル最終日の大決戦(生中継)

 前日の結果を受けて首位で最終日を迎えたのはセガサミーフェニックス。大変動が起きる中、しっかりとポイントをキープして2位以下に90ポイント近くのリードを奪った。今夜の2試合、どちらか1試合でもトップを取ればほぼ優勝。トップがなくても2位・U-NEXT Pirates、3位・赤坂ドリブンズより上を維持すれば逃げ切れる。先発は浅井堂岐(協会)。1試合目から決着させるか。

 前夜、U-NEXT Piratesは鈴木優(最高位戦)の超特大トップによって状況を一変させた。赤坂ドリブンズを抜いて2位に浮上し、首位まで87.1ポイント差。トップラスならもれなく逆転というほどだ。前日の勢いそのままに今夜も鈴木優が先発。大爆発の再現ともなれば、連覇に向けて一気に強い潮風が吹く。

 よもやの連続ラスで首位から3位にまで転落した赤坂ドリブンズ。痛恨の一日を忘れ、いかに気持ちを切り替えられるか。ポイント状況は2位のU-NEXT Piratesと差はなく、とにかくセガサミーフェニックスを狙って追いかけるだけだ。先発を託されたのは鈴木たろう(最高位戦)。前日の借りをまるっと返す大爆発はあるか。

 4位のTEAM雷電は3位まで268.7ポイント差とかなり開いている。それでも2連続での特大トップで200ポイント近く稼げれば、他チームがポイントを減らす分、奇跡の逆転もある。10万点超えトップを狙う上では黒沢咲(連盟)の爆発力はもってこい。最後まで「RMO」の精神で打ち抜く。

【5月16日第1試合】※成績は今期のファイナルシリーズ

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)個人2位 +137.1
セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)個人9位 ▲6.4
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人15位 ▲117.4
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人3位 +103.2

【5月15日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +363.8(14/16)
2位 U-NEXT Pirates +276.7(14/16)
3位 赤坂ドリブンズ +275.3(14/16)
4位 TEAM雷電 +6.6(14/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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