生駒里奈 松岡昌宏ら先輩の姿から学び「こういう人たちにならなきゃいけないんだな」

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　女優の生駒里奈（29）が16日に都内で行われた、TOKIOの松岡昌宏主演の舞台「家政婦のミタゾノ　レ・ミゼラ風呂」の「公開ゲネプロ及び取材会」に出席した。

　女装した大柄な家政夫・三田園薫（松岡昌宏）が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」。2016年10月に金曜ナイトドラマとしてスタートし、現在放映中の第7シリーズでドラマ開始から10年目を迎えた。今回、22年から2度目の舞台化上演となる。

　ミタゾノの相棒となる新人家政婦の荻野千紗子を演じる生駒。同シリーズには初参加となったが「ドラマの皆さんがどういう感じなんだろうと思っていたけど、1回もそんなことなかった。このチームでずっといるような感覚が最初からしてました。凄く仲の良いカンパニー」と力強い仲間の存在を誇った。先輩らは役者としての背中も見せてくれる。「私たちみたいな若い人もたくさんいる中で、こんなに一丸となって稽古している姿は凄く勉強になりました。“こういう人たちにならなきゃいけないんだな”」と感じたという。

　生駒はドラマシリーズから9人目のヒロイン。松岡から「いろんなヒロインの方と我々ご一緒させていただいたんですけど、芯の通ったキャラクター。“こういう見せ方があるんだ”と。“新しいヒロインの道を作っているのは生駒ちゃん”と言ってると生駒ちゃんの事務所が喜びそうなので言っておきます」と褒め言葉を受けると、「生駒ちゃんも、喜びます」とご満悦。松岡とほほ笑みあった。

　東京・EXシアター六本木で16日から6月8日まで開催される東京公演を皮切りに、大阪、石川、愛知、広島、宮城での全46公演が予定されている。