2万円だった月収が180倍に!直前までUber Eatsでバイト…1児のパパでもあるM-1芸人、激変した生活に若林も驚き
2025年5月17日(土)12時0分 ABEMA TIMES

「しくじり先生 俺みたいになるな!!」のお笑い研究部に、M-1出場芸人が出演、M-1を機に月収が爆増したことを明かした。
【映像】「2万円だった月収が180倍に」1児のパパ芸人の家族写真
この日の番組では、芸人がコンビの将来やお笑いスキル向上などの悩みを相談する人気企画「お笑い研究部」を放送。ゲストには、M-1グランプリ2024で準優勝となったバッテリィズ(エース、寺家)が登場し、「アホすぎるエースが東京でしくじらないためにはどうしたらいい?」と悩みを明かした。
昨年のM-1グランプリに彗星のごとく現れ、おバカキャラをいかした新しい漫才で話題となったバッテリィズ。2人は2017年にコンビを結成したが、M-1に出場するまでは「1ヶ月の仕事はライブ数本のみ」「月25日ほどは休み」という状態だった。月収はわずか2万円ほどで、週7日バイト漬けの生活が続いていたという。

現在34歳で、結婚して子どもが1人いる寺家は、当時「ひたすらUber Eats」で配達に明け暮れていたという。家族のためにも稼ぐ必要があり、「難波から始めるんですけど、気づいたら兵庫県にいたことがあります」と語り、スタジオを驚かせた。
すると、平子は「これ寺家くん、ギリでしょ?」と切り出し、「僕33歳までバイトしてて、子どもいて、(寺家くんと)一緒なのよ」と、自身も似た境遇だったことを明かす。「でも辞める直前だったの。子どももいるしバイトはマズいって」と、芸人の夢を諦めかけた当時の心境を振り返った。
これに寺家も「結構ギリでした僕も」と共感し、「もう子どもは3歳なんですけど、これずっとは言ってられへんぞって」と本音を吐露。さらに、平子が「今年来年ダメだったらちょっと(解散を)考えようかな、くらいは?」と問いかけると、「ほんまにそうですね」と頷いていた。
そしてM-1後、バッテリィズの仕事状況は一変。テレビ出演本数は激増し、3ヶ月半ものあいだ休みなしの多忙ぶり。さらにCMは9本決まり、月収は低く見積もってもおよそ60倍に跳ね上がったという。2人の告白に、若林は「月収60倍って、よくちゃんと言うね」と爆笑した。
また、エースは「今月の(給料)がすごかった。CMのが入ってきたんで」とにっこり。「60倍どころではない?」と振られると、「もう180倍ですよ!」とまたもや具体的な数字を明かし、スタジオの笑いを誘っていた。
