徳光和夫「電撃ですよね」も 巨人―ソフトバンクのトレードに厳しい意見「すぐに見抜かれました」
2025年5月17日(土)13時1分 スポーツニッポン
フリーアナウンサー徳光和夫(84)が17日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。巨人・秋広優人内野手(22)、大江竜聖投手(26)と、ソフトバンク・リチャード内野手(25)の2対1のトレードについて語った。
「ジャイアンツファンにとって大ニュースなんて言ってましたけど」と今週を振り返った徳光。「規模としてはそんなに大ニュースじゃないなというトレードが起こりましたね」と語り出した。
「岡本和真選手の長期離脱を受けまして緊急大型トレードっていう話」と前置き。「大型って言う意味で身長2メートル…秋広優人内野手でこっちは“大型”であります」と冗談を交えつつ「もう1人投手の大江竜聖、この2選手がソフトバンクのリチャード内野手とトレードが成立した」と説明した。
「このトレードはどうなんだろう。僕らジャイアンツファンにとっては大型だとは思えない」と私見を述べつつ「電撃ですよね。大江も2軍で頑張っておりましたので。秋広も頑張っておりました。いつかまた(1軍に)上がってくるんじゃないかと思っておりました」と少し残念な声色。「2人とも二松学舎っていう高校のOBでありまして。二松学舎を2人とも出しちゃったからっていってちょっと東京のファンが減るんじゃないかなって、そんなような感じもしなくはないんですが」と懸念もあるという。
「リチャード選手はウエスタンリーグのホームラン王って言われていまして、入ってきていきなり華やかにホームランを打ったんで“お!これは!”って思ったんですが、すぐに見抜かれました」と解説して「“ボール球打ってくれる選手だ”っていうことで、セ・リーグの選手はそうなると簡単に用意しますよね。認識を新たにしないとリチャード選手は勝てないと思います」と厳しい評価。「セ・リーグの野球はボール球を振ったらダメなんです。ボールを見逃すっていう野球ができるヒッターじゃないとダメなんです」と伝えた。