大胆カットで急展開!「ガンダムジークアクス」TV版では回想になってしまった衝撃のシーン

2025年5月20日(火)20時30分 ABEMA TIMES

 アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」第2話では、劇場版から大幅な改変があった。シャア・アズナブル(CV:新祐樹)の消失という重要なシーンがカットされて、「なんと大胆な!」と多くの視聴者を驚愕させた。

【映像】シャアが消えた経緯を説明するシャリア(20分42秒ごろ〜)

 「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、テレビ放送に先行して、一部エピソードを再構築した劇場版を全国公開していた。そのためテレビシリーズの序盤は、“一度観たことのある作品”として劇場版の内容をなぞるように視聴していたファンが多かったことだろう。しかし第2話では、なんとも大胆かつ意味深長な変更があった。

 テレビ版の第2話で、物語は宇宙世紀0079年にさかのぼり、ジオン公国軍と地球連邦軍の一年戦争が描かれた。地球連邦軍が宇宙要塞ソロモンを月面都市グラナダに落下させようとするのに対して、ジオン公国軍のシャアらが防衛作戦にあたった。その最中、シャアが乗る赤いガンダムのサイコミュが暴走した結果、シャアは行方不明になってしまった——。

 劇場版では、この“ゼクノヴァ”と呼ばれる事故の前後が、シャアの視点から詳細に描かれた。しかし、テレビ版では、ジオン公国軍中佐のシャリア・ブル(CV:川田紳司)がセリフで回想する形に変更された。

 ゼクノヴァでシャアの身に起きた現象は、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の主人公であるマチュことアマテ・ユズリハ(CV:黒沢ともよ)が目にした“キラキラ”と似ている。劇場版を鑑賞したファンの多くが、ゼクノヴァおよびキラキラが作品のキーワードになると予想していただけに、この大幅カットを意外に感じたようだ。

 ネット上では、「びっくりするくらい重要なとこ端折った?」「なんと大胆な!」と驚きの声が続出。「何が起こったか全くわからないシャリア視点でのゼクノヴァってことなのか」「その謎を探る冒険をシャリアと一緒に視聴者は追体験できるよ...!!って構成なのかもですね」といった考察もあり、「ゼクノヴァはカットされてしまったがいつかやるかもね」「後々のエピソードに組み込まれる?」と今後の展開に期待されている。

 「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、1979年から続く「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作。宇宙に浮かぶスペースコロニーで平穏に暮らす女子高校生のアマテ・ユズリハが、少女ニャアン(CV:石川由依)との出会いにより、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれていく物語だ。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなど手がけるスタジオカラーとサンライズの共同制作が話題を呼び、テレビシリーズに先駆けて今年1月に公開された劇場版は、興行収入33億4000万円を超える大ヒットを記録した。

(C)創通・サンライズ

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